2014年06月02日

健康な歯を保つために デンタルIQを高めよう


(コメント)
6月4日〜10日は「歯と口の健康週間」です。
もとは、「歯の衛生週間」と呼ばれていましたが、
歯科口腔保健法の施行に伴い、
名称を平成25年より、「歯と口の健康週間」に改めました。

元になった「歯の衛生週間」は、
昭和3年に6月4日を
「虫歯予防デー」に定めたことが始まりです。

その後、昭和24年から週間行事となり、
昭和27年には6月4日から10日までの1週間に定められ、
昭和33年より「歯の衛生週間」として毎年実施されるようになりました。
そして、平成25年からは、
「歯と口の健康週間」として引き継がれています。

歯と口の健康週間の目的は、
「歯の衛生に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに
歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、
併せてその早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、
もって国民の健康の保持増進に寄与することを目的とする。」
となっています。

今年(平成26年度)の「歯と口の健康週間」の標語は、
『歯と口は 健康・元気の 源だ』で、
これは、平成25年度日本歯科医師会主催
「歯・口の健康啓発標語コンクール」(小1〜中3対象)の
最優秀賞作品です。

記事にもあるように、
歯周病の悪化が糖尿病や動脈硬化、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の
リスクファクターと考えられています。

虫歯や歯周病を防ぐのは、やはり
歯ブラシやフロス、歯間ブラシを使った
歯みがきです。

歯ブラシは、磨き残しがないように
一本ずつ丁寧に磨くのが大切です。
電動歯ブラシなどの利用も、
効率が良くなります。

また、決まった食事時間にのみ食べる、
すなわち、だらだら食べないことも重要です。

これらを実践しても、
完全には、虫歯や歯周病を防げないかもしれません。

その為にも早期発見、早期治療は大切です。
虫歯や歯周病は、ほっておいても改善する可能性はほとんどありません。
悪化する可能性が高いと言った方が良いでしょう。
また、症状が出てきた時には、かなり進行している場合がほとんどです。

記事では、
「歯科検診を年に1回受ける人の医科診療費は、未受診に比べて5万4千円低く、
3回以上の受診者は同9万7千円少なかった。」
と書かれていますので、
やはり普段から歯医者さんに行った方が良さそうです。

昔と比べると、歯医者さんの治療は、
痛くなくなってきています。

痛くなったり血が出たりする前に、
定期的に歯医者さんに行きましょう。
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2014年06月01日

自殺、暴力、うつ、障害…根っこからの断酒、「個人」→「社会」の取り組みへ アルコール基本法6月施行


(コメント)
 アルコールは、麻向法(麻薬及び向精神薬取締法)、
覚せい剤取締法、大麻取締法などによる
取締りの対象となるものではありませんが、
その危険性は、禁止薬物と同じだとも言われています。

日本では禁止されていないものの、
イスラム圏では、アルコールは
宗教的に、禁止されています。

逆にや大麻は日本では大麻取締法で禁止されていますが、
イスラム圏では宗教的には許されているようです。
(法的には禁止されていることがあります)

何を禁止するか、は歴史的な背景などの考慮が必要で、
簡単に禁止すれば良いというものではありません。


アメリカでは、1920年から1933年までアメリカ合衆国憲法修正第18条下において
禁酒法が施行されましたが、
結局は長続きせず、廃止されました。

今回の「アルコール健康障害対策基本法」は、
「不適切な飲酒」の発生・進行・再発の防止について、
国や地方自治体の責務を明記したもので、
アルコール基本法とも略称されます。


アルコールも覚醒剤も麻薬も、
意志が弱いから溺れると思われがちですが、
単にそれだけではなく、
病気だと認識する必要があります。

病気なので、治療が必要です。

アルコールに限らず、たばこ(煙草)なども同じです。
どちらも合法ですが、
依存症があります。

意志の問題と軽く考えずに、
しっかりと治療しましょう。


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2014年05月30日

体調不良でASKA容疑者を病院搬送


(コメント)
 覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された、
歌手のASKA=本名・宮崎重明=容疑者(56)は、
25日夜9時ごろ、頭痛や吐き気など体調不良を訴えたため、
勾留先の警視庁東京湾岸署から
都内の病院に搬送されました。
意識はあるようです。

診断の結果、問題がなかったため、
26日未明には、留置先の東京湾岸署に戻りました。

噂では、この体調不良は、禁断症状が出たのではないかと
されています。

それにしても、以外に週刊誌で
アスカさんの薬物使用疑惑が出た時に、
やめることができなかったのでしょうか?

多分、薬物依存症になってしまっているので、
やめるにやめられなかったのではないかと思われます。

依存症というと、心の弱い人がなると思われているようですが、
そういう所は、だれしもあって、
一度はまってしまうと、なかなか抜け出せないようです。

依存症は病気ですので、
治療をする必要があります。



過去にも、美川憲一や長渕剛、槇原敬之、いしだ壱成、研ナオコなど
覚せい剤取締法などの違法薬物に関連してで逮捕された芸能人の中には、
カムバックして現在も活躍している人も少なからずいます。


アスカさんもしっかりと治療して、
復活できるように
願います。
「罪を憎んで、人を憎まず」です。

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2014年05月29日

元気な歯ぐきに 指でやさしくマッサージ


(コメント)
 記事によると、
「人は歯が20本以上あると食べ物をおいしく感じる一方、
10本程度に減ると、おいしく感じられなくなる」
とのことですが、
これは、なんとなくイメージできます。

味は単に舌の味蕾(みらい)で感じるだけでなく、
歯ざわりや噛みごたえなども影響してきます。

歯ごたえを感じるのに重要な役割を果たすのが、
「歯根膜(しこんまく)」という組織です。

歯根膜は、歯周靭帯とも呼ばれ、
歯根と歯槽骨の間に存在するうすい膜で、
歯槽骨に歯を植立します。

この歯根膜は、歯にかかる力を敏感に感知することができますが、
歯が抜けるとき一緒にはがれ落ちてしまいます。

記事にあるように、歯が抜ける原因の多くは歯周病で、
虫歯は少ないようです。

50代以上の日本人の8割以上は歯周病にかかっていると考えられています。

虫歯も歯周病も予防が大切で、
その基本は、
歯ブラシや歯間ブラシ、フロスによる
歯みがきです。

歯みがきと言いますが、
歯だけでなく、歯茎も磨くと
マッサージ効果があり、
歯周病に良いようです。

ただ、歯ブラシでは歯茎を傷付けるおそれもあるため、
指でやさしく、歯茎をマッサージするのが
良いようです。

噛むことは、思っている以上に大切です。

歩けなかった人が、
寝たきりだった人が、
噛むことができるようになり、
散歩ができるようになるなど、
劇的に回復することがあります。

虫歯や歯周病で歯を失わず、
いつまでも噛むことができるように、
しっかりと歯みがきをしたいものです。
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MERS「2類感染症」指定へ 厚労省 中東を中心に増加



(コメント)
MERSは、Middle East respiratory syndromeの略で、
日本語では、中東呼吸器症候群(ちゅうとうこきゅうきしょうこうぐん)と言います。

MERSは2012年に中東へ渡航歴のある症例から、
イギリスのロンドンで発見された
新種のコロナウイルス(Coronavirus)による感染症です。

コロナウイルスは、一本鎖(+)RNAウイルスの
ニドウイルス目のコロナウイルス科のウイルスを指し、
コロナウイルス亜科、トロウイルス亜科を含みます。

エンベロープ表面に存在する突起によって
太陽のコロナのような外観を持つことから
コロナウイルスと呼ばれるようになりました。

一時、日本で騒がれた、
SARS(サーズ)も、このコロナウイルスの一種です。

MERSコロナウイルスに感染すると
2〜15日の潜伏期を経て、
重症の肺炎、下痢、腎障害等を引き起こします。

2014年5月26日までに、WHOに報告された情報では、
MERSコロナウイルスに感染した確定患者は635名で、
そのうち、死亡者は、193名で、
致命率は30%とされています。

60歳以上の高齢者や
糖尿病や心肺疾患などの他の慢性疾患を患っていると、
特に致死率が高くなるようです。

MERSコロナウイルスに対抗するための特別な治療薬やワクチンは
残念ながらありません。

風邪薬を飲んでも効かないというわけです。

まぁ、もともと通常の風邪薬は、
症状を抑えるだけで、
風邪を治しているわけではありません。

今回、MERS患者が海外で急増したことから、
患者の強制入院などを可能とする
「2類感染症」に指定することを決めたとの記事です。

前から話題になっていたので、
今頃の指定かと、逆にびっくりした。

 一般的には感染しにくく、限定的なようですが、
家族や病院での濃厚接触による感染はあるようです。

 サウジアラビアなど、中東へ旅行した後に、
風邪のような症状が現われたら、
MERSを疑ってみた方が良いかもしれません。
タグ:風邪薬
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2014年05月28日

虫歯予防の一助にキシリトール 6月4〜10日「歯と口の健康週間」



(コメント)
 6月4〜10日は「歯と口の健康週間」です。
6月4日は「む」と「し」で「むし」になり、
虫歯と掛けたようです。

虫歯の予防に、記事ではキシリトール(xylitol)の
活用をすすめています。

虫歯の主な原因は、口の中にいる
「ミュータンス菌」と呼ばれる細菌の一種です。。

このミュータンス菌は
食事の後に口に中に残った、
糖分を栄養源にして
歯の表面に歯垢(しこう;プラーク)と呼ばれる
ネバネバした菌の固まりを増殖させます。

ミュータンス菌は、その歯垢(しこう;プラーク)の中で、
糖を分解して、酸を作り、
このミュータンス菌が産生した酸により
歯の表面のエナメル質が溶かされ、
穴が開いてしまいます。

記事には、
「キシリトールはトウモロコシなどから抽出される天然の甘味料で、ミュータンス菌の体内では分解されず、虫歯のもとになる酸ができない。さらに他の糖分の分解なども妨げ、栄養を取り込めなくなったミュータンス菌は弱って減少し、プラークができにくくなる。いずれもキシリトールだけが持つ特徴という。」
と書かれていますが、
色々と間違いがあります。

まず、「トウモロコシなどから抽出」と書かれていますが、
抽出されるキシリトールは、一般的な流通していません。

トウモロコシの「穂軸」も原料とては使われますが、
一般的にイメージされるトウモロコシの部分ではありません。

また、「抽出」という言葉も不正確で、
まず、トウモロコシや樺の木、その他の樫木から
「キシラン」を抽出し、この「キシラン」から「キシロース」を製造し、更にこの「キシロース」を還元すると「キシリトール」になります。

記事に「天然」と書かれていますが、
上記のように、工業的な加工が行われますので、
「天然」というのは間違いだと思います。

「他の糖分の分解なども妨げ」
については、間違いです。


更に「栄養を取り込めなくなったミュータンス菌は弱って減少し」というのも誤りで、栄養を取り込めなくなったからミュータンス菌が減少するというよりも、
歯垢のpHを頻繁に下げないためと考えられています。


ミュータンス菌は、pHの低い状況で
生き残る力(耐酸性)の強い細菌です。
そのため、頻繁に間食し、歯垢のpHが頻繁に低下する環境では、
耐酸性の強いミュータンス菌は優勢になります。

これに対し、pHがあまり低下しない環境では、
他の菌が優勢になります。


そして最大の問題は
「キシリトールだけが持つ特徴」と書かれている所です。
「キシリトール」だけが優れた効果を持つ印象を与えますが、
ミュータンス菌の数を減らす効果は、
キシリトール独特のものではなく、
歯垢のpHを低下させない
ソルビト−ル、マルチトール(還元麦芽糖)、エリスリトールなどでも同じ効果があると考えられます。

記事に出てくるキシリトール研究の第一人者のマキネン(Makinen)氏も、
「酸をつくらない他の糖アルコールでも同じように見られる」と
認めています。


そして、アメリカの食品医薬品局(FDA)及びEUの委員会は、
キシリトール、
ソルビト−ル(ソルビット)、
マンニトール(マンニット)、
マルチトール(還元麦芽糖)、
ラクチトール、
還元麦芽糖水飴、
還元グルコースシロップなどの間に
齲蝕誘発性の違いを認めていません。

色々と問題のある記事ですが、
キシリトールが歯に良いことは間違いないようです。

ただ、記事にもありますように、
虫歯の予防の基本は
歯ブラシや歯間ブラシ、フロスなどを使った
歯みがきです。


その上でフッ素の入った歯みがき剤の利用や
キシリトールの利用が良いといえます。
歯ブラシも電動歯ブラシを利用することで、
歯垢を落とし易くなります。

そして、定期的に歯科検診を受けることも重要です。

虫歯がなくても、
歯周病になっていることもありますので、
自覚症状が無くても、
歯医者さんに行きましょう。
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2014年05月27日

これじゃ吸収されない!サプリメントが無駄になっちゃうNG摂取法



(コメント)
3番目に、
「サプリメントは食品扱いで医薬品ではないため、
飲む時間やタイミングについて薬のように表記されていません。」
と書かれていますが、表記されていないというよりは、
表記してはいけないことになっているといった方が正確です。

健康食品・サプリメントは、食品扱いですので、
原則としては、いつ食べても良いということになっています。

逆に、飲む時間、例えば、食後や食前などを指定すると、
医薬品的な表現と見なされ、
薬事法違反となってしまいます。

健康食品・サプリメントが
薬事法違反、すなわち
無承認・無許可の 医薬品 と見なされるかどうかは、
主として
 1.成分
 2.形状
 3.効能・効果の表現
 4.使用方法の表現
の4つが見られます。

成分については、使用するだけで
医薬品と見なされる成分があります。

アメリカなど、外国ではサプリメントとして利用されているものでも、
日本では、医薬品扱いとなり、
健康食品・サプリメントには配合できないものがあります。

例えば、メラトニンや淫羊藿(インヨウカク)、グルタチオン、麻黄(マオウ)などです。

逆に、紅麴(べにこうじ)のように、
日本では健康食品・サプリメントとして許可されているものでも、
アメリカでは禁止されているものもあります。

形状については、以前はカプセルなどにも、
臭いを防ぐなどの目的が無いと使えないといった規制がありましたが、
現在はかなり緩和されて、
カプセルは問題無く使えます。

ただ、アンプルや舌下錠、
スプレー管に充填した液体を口腔内に噴霧し、粘膜からの吸収を目的とするもの等
は、
現在も医薬品にのみ認められ、
健康食品・サプリメントには禁止されています。

効能・効果については、
トクホのように許可を得たものや
栄養機能食品のように基準も満たしたもの以外には、
原則として表示できません。

効能・効果を表示、あるいは暗示すると
薬事法違反となってしまいます。

暗示となっていますので、
直接的な表現でなくても、
医薬品と見なされ、
薬事法違反となることがあります。

現在、規制緩和が検討されており、
今後は健康食品・サプリメントでも
根拠があれば、効能・効果に相当することを書けるようになると
言われてはいますが、
どの程度までOKになるのか、まだはっきりとしたことは
わかりません。


そして、服用時期・服用間隔・服用量等を定める表現は
医薬品的な用法用量に該当し、
薬事法違反となります。


このように、健康食品・サプリメントには
様々な規制がありますので、
飲むタイミング等は、自分で情報を集収するしかありません。
その意味で、この記事は参考になりそうです。
タグ:医薬品
posted by HIRO at 19:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ワンコインの"自宅ホワイトニング"で白い歯と自信ある笑顔を手に入れる!




(コメント)
 歯の黄ばみといえば、煙草(たばこ)のヤニが思い浮かびますが、
コーヒーや紅茶、赤ワイン、ウーロン茶でも、歯が汚れ易いとのことです。
これ以外にも、
チョコレート、大豆製品、ココア、
バナナ、りんご、ぶどう、柿、ブルーベリー、プルーン、ブドウなどの果実
ネギやにんにく、その他緑黄色野菜
などでも歯が黄ばみ易いようです。

歯の黄ばみの原因としては、
上記の食品に含まれる
タンニン、アントシアニン、イソフラボン、イオウ成分、ビタミンB群
などがあげられます。

タンニン、アントシアニン、イソフラボンは、
いずれもポリフェノールの一種で、
健康に良いと言われています。
更にネギ類に含まれるアリインなどのイオウ成分や
ビタミンB群も、
やはり体に良いと言われています。

体に良いのに、歯の美容には良くないというのは、
難しいところです。

歯の黄ばみなどの汚れを「ステイン」と呼びます。

ツルツルに見える歯ですが、
実際は、歯の表面は微細な穴が数多く開いています。

ステインはその小さな穴に入り込んでいき、
歯が汚く見えるようになります。

小さな穴であるため、
普通の歯ブラシや歯みがき剤では、
きちんと歯みがきしても
歯の中に入り込んだステインは、
なかなか除去しきれないようです。

この歯の汚れを落とし、
歯を白くすることを
「ホワイトニング」と言います。

歯医者さんに行ってホワイトニングをすると、
一本当たり数千円もかかることがあるようです。

また、一旦、白くキレイになっても、
原因が取り除かれない限り、
また着色してしまう可能性が高いです。

そこで自宅で、ワンコインで、
手軽にできるホワイトニングが注目されています。

ミュゼホワイトニングの「ポリリンキューブ《速攻美白》」は、
メラミンフォームというスポンジに、
分割ポリリン酸のリキッドをしみ込ませたもので、
歯の表面に付着したステインを落とすことができる携帯用のスポンジ歯みがきです。

広栄社からは、「歯のピーリングスポンジ」という
2〜3ミクロンという大変小さい繊維の
特殊メラミンフォームが使用されています。

また、サンスターからは、
「セッチマはみがき スペシャル」という、
週に2〜3回使うだけで白い歯になる歯みがき剤が
販売させています。

ジョンソン・エンド・ジョンソンからは、
「リーチ ホワイトニング」という、
ステインクリーナー採用の”美白”歯ブラシが販売されています。

上記の商品は、ワンコインで手軽に試せるものですので、
歯の汚れが気になる時には試してみると良いかもしれません。

ただ、これらのホワイトニングは、
虫歯の予防には直接は影響しません。
逆に磨き過ぎると歯のエナメル質が薄くなり、
虫歯になり易くなる可能性もあります。

歯ブラシによる歯みがきは、正しく行い、
虫歯・歯周病を予防しましょう。
posted by HIRO at 06:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月26日

歌手のASKA容疑者を逮捕、覚醒剤所持容疑 使用も所持も認めた



(コメント)
覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されたものの、
最初は否認していたASKA容疑者でしたが、
一転して覚せい剤の所持と使用を認める供述を始めたそうです。
自宅で、覚せい剤の粉末が見つかり、
尿検査や毛髪鑑定でも覚醒剤が陽性反応だったので、
否認を続けるのは難しいとは思いますが……。
どうせ認めるのなら、最初から認めた方が良かったのではないかと思います。

自宅からは、覚醒剤の他に、
MDMA 約90錠も見つかっているとのことですので、
麻向法での取り調べもあると思われます。

それにしても、
約10カ月前に、『週刊文春』で、
覚せい剤使用疑惑の報道がありましたが、
その時に、やめられなかったのでしょうか?

今後は、違法薬物に手を染め始めた時期が焦点になるとのことで、

覚醒剤といえば、アンフェタミンとメタンフェタミンですが、
その他に、覚せい剤原料として、
エフェドリンとメチルエフェドリンも規制されています。

このエフェドリンやメチルエフェドリンは、
咳止めの薬として、
風邪薬などにも配合されています。

エフェドリンは、麻黄(まおう)と呼ばれる
漢方生薬から長井長義により発見されたものです。

麻黄は、漢方薬では、
風邪薬として良く知られる葛根湯(かっこんとう)や
ダイエット薬として良く知られる防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
などに利用され、メジャーな原料です。

麻黄は日本では医薬品にしか使用できませんが、
アメリカでは、麻黄はエフェドラと呼ばれ、
ダイエット食品などに利用されています。

この麻黄(エフェドラ)の入ったダイエット食品を輸入して販売すると
薬事法違反となりますので、
注意しましょう。


覚醒剤原料というと怖いイメージがありますが、
実際、過量に使用したりすると、
興奮、血圧上昇、動悸、頻脈(心拍数の増加)、発汗過多、排尿障害などの症状が出る可能性がありますj
狭心症や心筋梗塞などの循環器系疾患、高度腎障害、排尿障害、しばしば頻脈、心房細動(不整脈の一種)を伴う甲状線機能亢進症(バセドウ病)の患者さんなどは、症状を悪化させるおそれがあります。

ただ、医薬品にはリスクはつきもので、
これは覚せい剤原料であるからというよりも、
医薬品としての副作用と思った方が良いと思います。

良く言われますが、クスリは逆から読むとリスクになります。
リスク管理が大切です。
posted by HIRO at 06:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月25日

食べるだけで心を癒してくれる! 6つの癒し系フード



(コメント)
疲れているときに元気とパワーを与えてくれるのが癒し系フードの中で
おすすめとして、
 1.ブイヨンスープ
 2.エクストラバージン・ココナッツオイル
 3.リンゴ酢
 4.シナモン
 5.レモン
 6.フレッシュジュース
の6つが紹介されています。

1.のブイヨンスープは、
野菜を煮るだけなので、お手軽です。
以前、野菜スープによる健康法が流行したことがありますが、
ブイヨンも同じようなものかもしれません。

野菜は生で食べるとかさばりますが、
煮ると体積が減るので、
たくさん食べることができます。

加熱することで失われる栄養素もありますが、
それ以上に量を取れるので、
良いのではないでしょうか?


2のエクストラバージン・ココナッツオイルは、
食用油の一種で、
ラウリン酸という脂肪酸が含まれているそうです。
ラウリン酸は英語で、lauric acid と書きます。
IUPAC名(アイユーパックめい)は ドデカン酸 dodecanoic acid です。

ココナッツオイルの他に、アブラヤシ(パームヤシ)油などにも含まれていて、
抗菌作用があるそうです。

エクストラバージンと聞くと、
オリーブオイルのことを、思い出しますが、
オリーブオイルの専売特許では無いようです。

食用油以外の用途としては、
石鹸やシャンプーにも利用されています。


ラウリン酸は、母乳にも含まれていて、
赤ちゃんを病気から守ってくれる作用もあり、
赤ちゃんだけでなく、大人にもあるとのことです。

ラウリン酸は免疫力を高める働きがあり、
風邪やインフルエンザの予防に効果的です。

風邪薬は、風邪そのものを治す医薬品ではありませんので、
このような食品で予防できれば、いいですね。

また、脂質なのに、
ココナッツオイルはエネルギーとして効率よく燃焼し、
代謝を促進する効果があるそうです。
本当だとうれしい情報です。

3のリンゴ酢は、リンゴから作ったお酒のシードルを発酵させてつくります。
リンゴから作られますので、
リンゴ酢には、カリウムをはじめとする
ミネラル、ビタミン、抗酸化物質、アミノ酸を豊富に含んでいます。

豊富なカリウムは、塩分(ナトリウム分)を排出してくれるので
むくみの改善にも役立ちます。

バーモント療法といって、蜂蜜(はちみつ)とリンゴ酢を飲むのが
流行したこともあります。

ただ、体にいいリンゴ酢ですが、
酸性ですので、酸触歯(さんしょくし)には注意が必要です。

寝る前にお酢を飲んで
そのまま寝てしまうと、
酸により歯が溶けてしまって、
酸触歯になり、更に虫歯になる可能性が高まります。

お酢は酸性が強いので、
お酢を飲んだ後は、
必ずうがいをして、
口の中を中和しましょう。

さらに、しばらく時間をおいてから、
歯ブラシを使って、
歯みがきをしましょう。

酢を飲んだ直後に歯みがきをすると、
逆に歯をいためる可能性もあるそうです。


4のシナモンは、
漢方薬として使われる桂皮(ケイヒ)の仲間です。
京都のおみやげの、八つ橋(やつはし)にも使われています。

シナモンには、Tie2を活性化する作用があるとして、
注目されています。

また、シナモンには、強力な抗菌作用があり、
風邪やインフルエンザから身体を守ってくれる働きがあるようです。


5番目のレモンは、クエン酸を含みます。
クエン酸を豊富に含み、このクエン酸が疲労回復に役立ちます。
更にビタミンCも含まれていますので、免疫力をアップさせたり、
コラーゲンの産生や抗酸化作用により、
お肌のトラブル改善にも効果を発揮してくれます。

6番目のフレッシュジュースは、
果物由来の豊富なミネラル、ビタミン、抗酸化物質で元気を与えてくれます。

ただし、果物をジュースにすると、
吸収が良くなり、血糖値も上がりやすくなるので、
その点には注意が必要です。
特に食物繊維を除くようなジュースの作り方は、
余りおすすできません。
タグ:虫歯 風邪薬
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血管の老化が生活習慣病の悪化要因か




(コメント)
 「人は血管とともに老いる」という言葉があります。
ウイリアム・オスラー(William Osler)という
カナダの医師が残した言葉です。
 日野原重明氏が影響を受けた医師としても有名です。

今回の記事は、
「高カロリー食の投与で引き起こされる血管老化が、
筋肉でのエネルギー消費を阻害して、
肥満や糖尿病などの生活習慣病を悪化させている可能性を見つけた」
という記事です。

実験を行ったのは、
新潟大学大学院医歯学総合研究科の南野徹(みなみの とおる)教授らで、
千葉大学との共同研究です。
対象はヒトではなくてマウスです。

記事には、「生活習慣病に血管の老化が深く関与しているという新しい視点」
と書かれていますが、
最初にウイリアム・オスラー(William Osler)の言葉をあげたように、
以前から血管の老化は生活習慣病に深く関わっていると考えられていたと思います。

ただ、生活習慣病により、動脈硬化になり、
動脈硬化により血管の老化が進んでいることは割合良く知られていますが、
逆に血管の老化が、
生活習慣病に影響があるというのは
良くわかっていなかったようです。

今回は、血管の老化により
筋肉への糖輸送なども障害されて、
骨格筋でのエネルギー消費が妨げられるということが判明したようです。
筋肉への糖輸送が障害されることにより、
余剰になったカロリーが内臓脂肪として蓄積し、
肥満や糖尿病がさらに悪化すると考えられます。

血管の老化抑制に、
DHAやEPAが効果があると言われています。

DHA・EPAは、食用油の一種である魚油に含まれる成分で、
二重結合に由来する抗酸化作用があります。

また、やせるホルモンと言われるGLP-1を増やす働きもあると考えられています。

DHA・EPAは、トクホとしても認められていて、
EPAは医療用の医薬品としても使用されている成分ですので、
効能は折り紙付きです。

DHA・DPAで、血管の老化を抑制し、
糖尿病などの生活習慣病も改善したいものです。
タグ:DHA
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2014年05月24日

94%のママが家庭で常備している薬・アイテム、風邪薬は3位、1位は?





(コメント)
 トレンド総研(東京都渋谷区)が、
30代〜50代の母親500名を対象として、
家庭の常備薬として用意している薬・アイテムについて
アンケートした結果、
風邪薬は3位で、
第1位は、「絆創膏(ばんそうこう)」でした。

実際に、順位と割合を並べてみると、
下記のとおりです。
 第1位「絆創膏」94%
 第2位「マスク」88%
 第3位「風邪薬」86%
 第4位「熱冷却シート」84%
 第5位「目薬」79%


絆創膏やマスク、冷却シートは医薬品ではありませんので、
常備薬と言われるとちょっと違和感がありますが……。

1位の絆創膏の呼び方は、地域や年代によって違うようです。
カットバンやバンドエイドが一般的だとは思いますが、
サビオ、キズバンとも呼ばれるようです。
熊本などの九州地方では、
「リバテープ」が有力です。

地域による絆創膏のおおよその傾向は次のとおりです。

絆創膏:石川県、福井県、新潟県、長野県、静岡県
カットバン:青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、山梨県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、愛媛県、高知県、長崎県、鹿児島県
バンドエイド:栃木県、茨城県、千葉県、群馬県、埼玉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、大阪府、滋賀県、京都府、兵庫県、香川県、徳島県
リバテープ:奈良県、福岡県、佐賀県、大分県、熊本県、宮崎県、沖縄県
サビオ:北海道、和歌山県、広島県
キズバン:富山県

サビオなどは、とびとびになっていて、不思議な感じです。
どのように、呼び名が形成されていったのか、
気になります。

その点、風邪薬は、ルルやパブロンなど、
有名なブランドはありますが、
風邪薬の代名詞として使われることは聞いことがありません。

このような違いも何故あるのか、気になります。

常備薬として書かれていた、
絆創膏、マスク、風邪薬、熱冷却シート、目薬
のうち、
医薬品と呼べるのは、風邪薬と目薬のみです。

絆創膏は、医療機器に該当するものが多いですが、
ガーゼ部分にアクリノールや塩化ベンザルコニウムなどの
殺菌消毒薬を含んだものは、
薬事法上は医薬部外品になります。
(一部、医薬品に該当する絆創膏もあるようです)

posted by HIRO at 14:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

善玉菌の働きが必要不可欠!ダイエット情報サイトで「美は内面から!腸内環境が美容と健康に」を公開-microdiet.net




(コメント)
サニーヘルス株式会社が、
腸内環境を整えることで、
美と健康を手に入れることできるというレポートを
出しているという記事です。

腸内環境を左右する腸内の細菌は
 1.善玉菌(ぜんだまきん)
 2.悪玉菌(あくだまきん)
 3.日和見菌(ひよりみきん)の3種類に分けられます。

 善玉菌、悪玉菌は読んで字の如しですが、
日和見菌というのが、少しわかりづらいかもしれません。
善玉菌は、乳酸菌やビフィズス菌のことをいいます。
 ビフィズス菌を乳酸菌と一種と思っている人も多いと思いますが、
分類の仕方によっては、ビフィズス菌は、乳酸菌としない考えもあります。

 そもそも、乳酸菌という言葉自体が、生物学的な用語ではないので、
乳酸菌の定義自体が曖昧です。
 「乳酸を作る菌」という意味だけであれば、
一部の大腸菌も乳酸を産生しますので、
この乳酸菌も大腸菌ということになってしまいます。

 実は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌という言葉も、
あいまいて、悪玉菌と呼ばれている菌が
全く無ければ良いかというとそうでもなく、
要はバランスの問題で、
善玉菌優勢が良いのですが、
悪玉菌と呼ばれる菌も必要ではあるようです。


閑話休題
いわゆる善玉菌は、ビタミンの合成、消化吸収の補佐、免疫刺激、悪玉菌の増殖を抑えるなど、
人に有益な働きをしてくれる菌のことをいいます。

悪玉菌は、腸内腐敗(ちょうないふはい)、
細菌毒素(さいきんどくそ)の発生、
発ガン物質の産生、
ガス発生などを行う菌のことをいいます。
肌荒れや病気の原因になったり、老化を促進させると言われます。


日和見菌は、健康時は活動が少ないのですが、
体が弱っていると悪玉菌と同じような働きをする性質を持っています。

乳酸菌などの善玉菌を増やす方法としては、
1.善玉菌を直接摂取する(プロバイオティクス)
2.善玉菌の栄養源となる食物繊維やオリゴ糖を取る(プレバイオティクス)
の2つの方法があります。

善玉菌を直接摂取する方法としては、
発酵食品を食べるのが一番簡単です。

発酵食品としては、
ヨーグルト、チーズ、納豆、味噌、醤油、糠漬け、キムチなど
があります。

生きた菌を直接取る方法の欠点の一つとして、
胃酸や胆汁で、せっかく摂った善玉菌が死んでしまう可能性があることです。

ただ、死んだ菌も、腸内環境改善には役立ちますので、
無駄にはなりません。

実際、健康食品・サプリメントの中には、
わざと乳酸菌を殺して配合しているものもあります。

その方が安定性が増し、効果も高まると主張しています。

また、食事などで摂った乳酸菌は、
腸には定着せず、
しばらくすると体外に便とともに出ていきます。

ですので、善玉菌は常に摂り続ける必要があります。


プレバイオティクスの素材としては、
オリゴ糖や食物繊維が良く知られています。

オリゴ糖としては、
a.ガラクトオリゴ糖、
b.フラクトオリゴ糖、
c.大豆オリゴ糖、
d.乳果オリゴ糖、
e.キシロオリゴ糖、
f.イソマルオリゴ糖、
g.ラフィノース(ビートオリゴ糖)、
h.ラクチュロース、
i.コーヒー豆マンノオリゴ糖
などがあります。

食物繊維としては、
a.難消化性デキストリン、
b.ポリデキストロース、
c.イヌリン
などがあります。

これらを利用して、腸内環境を改善し、
健康になりましょう。
タグ:オリゴ糖
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2014年05月23日

1分間に1万5000往復の快感!? パナソニックの新型電動歯ブラシの実力


(コメント)
パナソニックが新しい電動歯ブラシを販売開始したという記事です。
品名は、
ドルツ EW−DE43 で、
価格は、1万7000円ぐらいです。

1分間に、約1万5000も往復する
「リニア音波振動」が、
ドルツ EW−DE43 の特徴です。
振動数は多いのですが、
振幅は約0.9mmと微細で
歯茎にやさしくなっています。

音波振動とは、「音波領域内での振動」となっていますが、
こう説明されても、いわいち、よくわかりません。


力強い動きですが、
ちょっと音が大きいのが難点です。

付属ブラシは、
1.イオン用極細毛ブラシ
2.イオン用ダブルエッジブラシ
3.ポイント磨きブラシ
4.イオン用2Wayシリコンブラシ
の4種があり、
用途や部位に合わせて使い分けることができます。

イオン用極細毛ブラシは、
歯と歯ぐきの間の歯周ポケットまで入り込み、
微細なヨコ磨きで汚れをかき出します。

イオン用ダブルエッジブラシは、
小さめヘッド、エッジ植毛で
歯と歯の間や奥歯の奥までしっかり磨けます。

ポイント磨きブラシは、
毛先が入り込みやすい円錐形状のブラシで、
歯間や歯並びの悪いところもきれいに磨けます。

イオン用2Wayシリコンブラシは、
歯ぐきの状態に合わせ2つの面を使い分けできるシリコン素材のブラシで、
歯ぐきを心地よくケアします。

4つのうち、3つに「イオン」と付いてますが、
本体にあるイオンパネルを握りブラッシングすることで、
ブラシから口腔内へ唾液中のイオンを介した微弱電流が流れ、
これで歯垢(プラーク)が更に取れ易くなるようです。

電動歯ブラシは、あくまでも歯ブラシの一種です。
いくら電動ブラシを使っても、
ちゃんと使わないと磨き残しが出てしまいます。

普通の歯ブラシを使うよりは
磨き残しが少なくなるかもしれませんが、
やはりキチンと確認した方が良いでしょう。
その為には、まず、歯医者さんに行って、
現在の状況を確認することが重要です。

そして、可能であれば、自分の普段使っている歯ブラシを持って行き、
その歯ブラシを使ったブラッシングの指導をしてもらうと良いでしょう。

電動歯ブラシと、普通の歯ブラシの
歯みがきの仕方のコツには違いもありますので、
その辺りに詳しい歯医者さんがおすすめです。
posted by HIRO at 20:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オリーブオイルが血圧を下げる仕組みを解明、英米研究


(コメント)
 地中海式ダイエットにオリーブオイルが関係している可能性があるとの記事です。

硝酸塩や亜硝酸塩を多く含むホウレンソウ、セロリ、ニンジンを、
オリーブオイルと一緒に食べると、
ニトロ脂肪酸(nitro fatty acids)が形成され、
このニトロ脂肪酸が
血圧を調節するエポキシド加水分解酵素の働きを抑制し、
血圧を下げる効果があるとのことです。
NO(一酸化窒素)と関係がありそうです。


オリーブオイル(olive oil)は、
オリーブの果実から得られる食用油です。
オレイン酸が豊富で、
酸化されにくく、固まりにくいという特徴があります。

食用油として用いられるだけでなく、
化粧品として、 髪油、スキンオイルなどにも使われます。

更に、日本薬局方にも収載されていますので、
薬事法の定義でいえば、
医薬品にもなります。

この記事にはありませんが、
オリーブオイルに含まれる香気成分である
ヘキサナール(Hexanal)と
E2-ヘキサナール(E2-Hexanal)とが、
満腹ホルモンであるセロトニンの血中濃度を上げ、
満腹感を感じさせる役割もあるそうです。

脂肪や油というと、なんとなく健康に悪そうですが、
油も摂取しないと体に悪いと言われています。
ただ、脂肪にも色々な種類があるので、
バランスを取ることが重要です。

特に最近、注目されているのが、
DHAやEPAです。

DHAやEPAは、ω-3系の不飽和脂肪酸で、
1日に1g程度摂取することが進められています。

ただし、
DHA・EPAもオリーブオイルも
脂肪には違いないので、
カロリーが高い点には注意しましょう。


posted by HIRO at 05:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ASKA容疑者逮捕】 【ASKA容疑者逮捕】栩内容疑者との接点は財界の大物だった…「週刊文春」「週刊新潮」報じる


(コメント)
 ASKA容疑者が覚せい剤取締法違反で
2014年5月17日に逮捕されてから、一週間になりますが、
まだまだニュースが出てくるようです。

『週刊文春』の2013年8月8日号で
ASKAが覚醒剤吸引ビデオで脅迫されていた
といった内容の記事が掲載され
一時話題になったものの、
その後は、しばらく取り上げられませんでしたので、
覚醒剤は間違いだったのかもしれないと
期待したのですが、残念です。

覚せい剤取締法で規制される薬物は、
第二条で、
一  フエニルアミノプロパン、フエニルメチルアミノプロパン及び各その塩類
二  前号に掲げる物と同種の覚せい作用を有する物であつて政令で指定するもの
三  前二号に掲げる物のいずれかを含有する物
と規定されています。

覚せい剤としては、
フェニルアミノプロパン、フェニルメチルアミノプロパンという名称よりも、
アンフェタミン、メタンフェタミンといった名称の方が
通りが良いようです。


よく麻薬や大麻と勘違いされますが、
麻薬は麻薬及び向精神薬取締法(麻向法)で、
大麻は大麻取締法で規制されるもので、
法律上は、全くの別物です。

ただ、常習性のある違法な薬物という意味では、
類似しています。
薬物四法として、
・覚せい剤取締法
・麻薬及び向精神薬取締法
・あへん法
・大麻取締法
の四つが、あげられますので、
一般の人にとっては、
覚醒剤も麻薬も大麻も、
同じようなものかもしれません。

覚せい剤取締法では、
覚醒剤の使用に関しては、
41条の3第1項1号で、
10年以下の懲役と、
しています。

ASKAさんは、否認しているようですが、
尿から検出されたり、
自宅からは覚醒剤やMDMAとみられる粉末や錠剤が発見、押収されているとのことですので、
使用は間違いなさそうです。

ミュージシャンで、覚せい剤取締法で逮捕されたといえば、
槇原敬之さんがいますが、
槇原敬之さんは現在は復帰して活躍されています。
askaさんも早く立ち直って、
復帰して欲しいものです。
posted by HIRO at 03:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月22日

モテる女は体の内側からキレイ!効果絶大なあの飲み物で愛され力を底上げしよう



(コメント)
本当の美しさは体の内側からつくられるということで、
お茶に注目した記事です。

お茶というと、通常は緑茶を意味しますが、
茶葉を使用しない嗜好性飲料も総じて「茶」と呼ばれることがあります。

茶と呼ばれるがチャノキ以外の植物などから作られる飲料及び、
複数の原料を調合した非茶類の飲料のことを
茶外茶(ちゃがいちゃ)と呼ぶようです。

今回の記事も、緑茶や紅茶の他に、
いわゆる茶外茶を含めた記事です。

まず、紅茶が、美肌効果とダイエット効果があるとして
あげられています。
紅茶ポリフェノール(別名タンニン)は知っていましたが、
ハイドロキノンが入っているというのには、
ちょっと驚きました。
ハイドロキノンは、英語で、hydroquinoneと書き、
ヒドロキノン とも呼ばれます。

紅茶の他にも、イチゴ類、麦芽、コーヒーなど、
自然のものにも含まれているようです。

ハイドロキノンは、強力な還元力があり、
医薬品・医薬部外品として
漂白作用が期待され、
美白を目的に使用されます。

実は、写真の現像にも使われていて、
現像していた人の肌が白くなったことから
美白作用もあることがわかり、
使用されるようになったそうです。

ただし、還元力が強いということは、
ハイドロキノンそのものは酸化しやすく
不安定だということにもなります。



外用での効果はあるようですが、
食べても効果はあるのでしょうか?

また、紅茶にどのくらいの量が含まれているのかも気になります。
そんなに大量に含まれているとは
思えないのですが・・・・・・

紅茶にはダイエット効果も期待されています。
紅茶にはカフェインが含まれ、
このカフェインが脂肪燃焼を促す作用のほか、
利尿促進や便秘解消なども期待できます。


次に緑茶に、疲労回復効果とアンチエイジング効果があげられています。
疲労回復効果の一つは、紅茶と同じくカフェインの働きもあると思います。
お茶はもともと、薬で、漢方薬としても使われています。
川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん)という漢方薬は、
頭痛の薬として有名です。
日本には、座禅の時の眠気覚ましの目的で入って来たようです。

アンチエイジング効果に関わる成分として、茶カテキンが上げられています。
カテキンもポルフェロールの一種です。
殺菌効果があり、歯磨き粉やシャンプー、消臭剤などの衛生用品に緑茶が使われるのも、
このカテキンの殺菌作用によるようです。
茶カテキンは、
虫歯や口臭の予防に役立ちます。

次にあげられているのが、とうもろこしのひげ茶です。
とうもろこしのひげのことを
漢方では南蛮毛(なんばんもう、なんばんげ)と言います。
利尿作用が有名で、
以前は、医薬品扱いでしたが、
近年、食薬区分が改正されて、
健康食品・サプリメントとしても利用できるようになりました。
記事では、「生理前のイライラや体の不調を和らげるほか、
繊維や鉄分を多く含んでいて、普段不足しがちなミネラルを効果的に摂ることができます。
高血圧や肥満の改善にも効果があると言われています。」
と書かれています。
利尿作用が書かれていないのは不思議です。
足のむくみ(浮腫)などにも良いようです。

次に上げられているのは、
オミジャ茶です。
オミジャとは五味子(ごみし)のことのようです。

残念ながらこちらは、医薬品扱いとなってしまいますので、
日本では健康食品・サプリメントとしては利用することができません。
漢方では、滋養、強壮、虚弱、また鎮咳、止瀉薬として気管支炎、ゼンソクなど痰の多いときや下痢などに応用します。
花粉症や喘息などに良く利用される小青竜湯(しょうせいりゅうとう)にも、
この五味子(ごみし)が配合されています。
また、肝機能改善作用もあると言われています。

次に上げられているのは、柚子茶(ゆずちゃ)です。
柚子に含まれるビタミンCの働きで、
美肌や風邪予防に効果があるそうですが、
ビタミンCを含んだお茶といえば、柿の葉茶の方が有名な気がします。

次に上げられているのが、生姜茶(しょうがちゃ)です。
一時、ショウガはブームになりましたが、
現在も根強い人気があるようです。
ショウガは乾燥させることにより、
体を温める作用は強くなります。

タグ:虫歯
posted by HIRO at 20:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

健康維持にDHA・EPA 摂取目標「中トロ5切れ」


(コメント)
 日本人は魚好きと言われていますが、
実際には、魚を食べる量は減ってきているようです。
 1日当たりの摂取量が、
平成13年では、94.0グラムであったのに対し、
平成24年では、70.0グラムと、
ここ10年で、25%も低下し、
約3/4になってしまっています。

魚に含まれる食用油の一種である
DHA(ドコサヘキサエン酸)と
EPA(エイコサペンタエン酸)については、
消費者庁の機能性評価で、
「心血管疾患リスクの低減」
「血中中性脂肪の低下」
「関節リウマチ症状緩和」
で「明確で十分な根拠がある」レベルと報告されています。

健康食品・サプリメントの中で、
一番エビデンスがそろっているとも言われています。

DHAやEPAは、
トクホにもなっていますので、
その意味でも効果はありそうです。

更にEPAは、医薬品としても利用されています。
医薬品の場合、エイコサペンタエン酸とは言わずに、
イコサペント酸と呼んでいるので、
違ったもののようにも感じますが、
実は、エイコサペンタエン酸が
古い名称で、科学的に名称ではありません。

同様に、DHAやEPAをω-3(オメガスリー)系の脂肪酸と呼びますが、
これも古い呼び方で、
正しくは、n-3(ネヌスリー)系脂肪酸と呼びます。

ただ、エイコサペンタエン酸も、ω-3(オメガスリー)も、
古くから使われてきたので、
なかなか変更されないようです。


厚生労働省は、DHA・EPAの摂取目標量を、
1日当たり1グラムとしてしますが、
実際には、4割にも満たないようです。

特に若者の場合は、目標値の2割程度しか取れてないようです。

記事では、「イワシで2匹、マグロ(中トロ)の刺し身なら5切れ」
と書かれていますが、
これを毎日食べるのは、ちょっと難しそうです。

また、魚から直接摂取するのは、
水銀の問題などもあり、注意が必要です。

そういう意味では、
DHAやEPAを健康食品・サプリメントとして摂取することは
現実的な方法かもしれません。

健康食品・サプリメントとして利用されるDHA・EPAは、
食用油の魚油から精製されますが、
その際に、水銀などの重金属類を取り除くようにしていますので、
安心です。






タグ:DHA
posted by HIRO at 06:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月21日

オリゴ糖も配合? 新ブランド「おいしいナチュラル」 シャトレーゼ 


(コメント)
株式会社シャトレーゼは、
山梨県甲府市に本社のある
和洋菓子、アイスクリーム、パン、飲料の製造販売を行う企業です。

創業は、昭和30年12月20日ですので、
そこそこ歴史のある会社です。

資本金は、5,000万円で、
従業員数は、1,600人、
売上高は、平成25年3月末で、405億円
となっています。

企業理念は、
「シャトレーゼは、
お菓子を通じてお客様へと体と心の健康を、
そして幸せを提供し、
全てのお客様に喜ばれる企業でありたいと考えます。」
とのことで、
今回の記事のお菓子も、
この理念に沿ったものといえそうです。

「牛乳プリンいちごソース」は、1個63で、
搾りたての牛乳にオリゴ糖を加えたプリンに、
自家製イチゴソースをのせたものです。

オリゴ糖は、腸内環境を整える働きがあり、
オリゴ糖が腸内環境を整えることで、
便秘が改善するだけでなく、
様々な健康効果が期待できます。

腸管というと、食べ物を消化吸収するだけの所のようなイメージですが、
第二の脳とも言われ、
かなり重要な臓器のようです。

オリゴ糖はこの腸内環境を整えますので、
健康に良いと言われています。

そもそもオリゴ糖の「オリゴ」とは、
「少数の」とか「いくつかの」といった意味で、
オリゴ糖は、少数の糖が結合したもの、という意味です。

ただ、この定義では、
砂糖(ショ糖)や果糖もオリゴ糖になってしまいますが、
一般的にオリゴ糖と言った時には、
ヒトの消化酵素で消化されにくい、
難消化性のオリゴ糖のことを
単にオリゴ糖と言うことが多いようです。

健康食品・サプリメントとしても良く利用される
オリゴ糖ですが、実は
医薬品にも使用されているものがあります。

ラクツロース(LACTULOSE)は、
医薬品としても利用されるオリゴ糖で、
日本薬局方にも収載されています。

医薬品としての効能・効果は、
高アンモニア血症に伴う下記症候の改善
精神神経障害、脳波異常、手指振戦
となっています。

肝硬変などの高アンモニア血症などに利用されています。

ヒト消化管粘膜には、ラクツロースを分解する酵素が存在しないため、
経口投与されたラクツロースは消化・吸収されることなく、
下部消化管に達し、ビフィズス菌、乳酸菌によって
利用・分解され、
有機酸(乳酸・酢酸)を産生します。
この有機酸は下記の作用を有することが報告されています。
  @腸管内のpHの低下をもたらす。
  Aアンモニア産生菌の発育を抑制する。
  B腸管内アンモニアの吸収を抑制する。



posted by HIRO at 21:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日清ペットフード ペットフード「ファインアロマプラス」 オリゴ糖・食物繊維配合


(コメント)
 ペットフードなのに、
飼い主も“おいしそう”と感じる香りを付加している商品が
日清ペットフードから販売されたとの記事です。
品目数としては、
ドッグフード12品目、
キャットフード16品目と、
キャットフードの方が多くなってます。

ドッグフードの方は、
新製品が2品目で、
リニューアル品が10品目、
キャットフードの方は、
新製品8品目で、
リニューアル品が8品目とのことです。

リニューアル品は、
ドッグフードの方がやや多いのに、
新製品はキャットフードの方が
圧倒的に多くなっています。

成長カテゴリーへの進出ということで、
キャットフードの新製品が
多くなったようです。

今回の
「飼い主も“おいしそう”と感じる香りを付加」
というのは、室内で飼われるイヌやネコが増えているのが
理由の一つのようです。

確かに、室内で飼うのであれば、
エサのにおいは気になりそうです。

更に、このペットフードには、
オリゴ糖や食物繊維を配合して、
ペットの健康をサポートするようにしています。

オリゴ糖や食物繊維は、
腸内環境を整える働きがありますので、
ペットのにおいも減じるかもしれません。

また、食物繊維やオリゴ糖は、
口内環境を整える働きもありますので、
虫歯や歯周病の予防にもなるかもしれません。

以前は、イヌは虫歯にならないと言われていたのですが、
最近はイヌの寿命が伸びた影響で、
虫歯や歯周病が増えてきていて、
この虫歯や歯周病を予防することが、
ペットの健康にも重要だと認識されてきているようです。

ヒトなら歯ブラシで歯みがきをすれば良いですが、
イヌの歯みがきは慣れないと難しいようです。

小犬の頃から、歯ブラシによる歯みがきに
慣らしておくのが良さそうです。

話は変わりますが、
最近は、ペットフードに対する規制も厳しくなってきています。

ペットフードも健康食品・サプリメントと同様に、
効能・効果をうたうと、厳密に言えば
薬事法違反となってしまいます。

薬事法では、医薬品の定義を

第二条  この法律で「医薬品」とは、次に掲げる物をいう。
一  日本薬局方に収められている物
二  人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされている物であつて、機械器具、歯科材料、医療用品及び衛生用品(以下「機械器具等」という。)でないもの(医薬部外品を除く。)
三  人又は動物の身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされている物であつて、機械器具等でないもの(医薬部外品及び化粧品を除く。)

としています。
「人又は動物」と書かれているので、
動物に対する効果を言っても、やはり薬事法違反になるわけです。

近年は、ヒト用の健康食品・サプリメントをまねて、
DHAやEPAなどを配合したペットフードも出てきていますが、
注意が必要です。
タグ:オリゴ糖 DHA
posted by HIRO at 06:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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