2014年03月17日

ガムは接着剤と同じ成分でできてる?!


(コメント)
ガムは、正式には、チューインガム(Chewing gum)と言いますが、
略してガムと呼ばれることが多いようです。

 ガムは、もともとは、ガムの木とも呼ばれる
サポジラのから得られるガムベースから造られます。

サポジラは、ラテン名(学名)をManilkara sapotaと言い、
メキシコ原産のアカテツ科(Sapotaceae)の植物です。
英語では、Sapodilla、
日本では、チューインガムノキやメキシコガキと言います。

サポジラの樹液を煮て作られるのが、
チクルのチクルと呼ばれる天然樹脂です。

この他、マツの樹液(松脂)を加工して作るエステルガム(Ester gum)
すなわち、部分水素添加ロジンエステルガムや、
合成樹脂である酢酸ビニル樹脂(ポリ酢酸ビニル)、
ポリイソブチレン、
脂肪酸モノグリセライド、
炭酸カルシウム(卵殻カルシウム)、
なども使われています。

更に風味付けに甘味料や香料などが加えられます。

ポリイソブチレンと酢酸ビニル樹脂は、
接着剤にも使われる成分ではありますが、
安全性は確認されていて、
間違って飲んでしまっても、
ほとんど吸収されずに、便として排出されるので、
問題は無いようです。

ただ、気管に詰まると窒息してしまう可能性があるので、
飲みこまない方が安全です。

日本では普通に食べられるガムですが、
シンガポールではガムを所持することが禁止されています。
ガム好きの方は、旅行する際は、注意しましょう。


ガムには、
1.口臭予防
2.眠気防止
3.集中力アップや脳の活性化
4.顎と歯の強化
5.ダイエット効果
など、様々な効果があると言われています。

一方、ガムによっては、砂糖などを使用していて、
ガムをかむことで、
歯が長時間糖に曝されたり、
酸が生じて虫歯が生じたり、
進行させることになります。

トクホ(特定保康用食品)のガムか、
トゥースフレンドリー協会の【歯に信頼】マークの
付いたガムを使用するようにすれば、
虫歯になる心配はありません。

歯みがき代わりにガムをかむこともありますが、
全く効果が無いとは言えないものの、
歯ブラシを使った歯みがきには及びません。

ガムをかんだからといって安心せずに、
歯ブラシやデンタルフロスを使った
口内ケアを心掛けましょう。
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2014年03月15日

虫歯は万病のもと 削らず修復 初期対策肝心

(コメント)
虫歯ができると、口の中にいる細菌(悪玉菌)が
虫歯の穴から血管に直接入り込んでしまい、
血液を通じ全身に運ばれて影響を及ぼすとのことです。

記事の中では書かれていませんが、
歯周病になっても同様に口内細菌が
血液を通じて全身に運ばれ、
病気につながります。

口内細菌が影響している病気として良く知られているのは、
糖尿病や心臓病、認知症などです。

虫歯や歯周病を防ぐには、
口の中を清潔にすることが第一で、
その為には、歯みがきをして、
歯垢(プラーク)を除去するのが一番です。
その際、フロスを使って歯と歯の間の
歯垢(プラーク)を除くことも大切です。

また、食事の時間をきっちりと決めて
その以外の時間には
食べたり飲んだりしないようにすることが大切です。

食べたり飲んだりすると、
口の中のpH(ピーエイチ、ペーハー)が下がる、
つまり酸性になります。

口の中が酸性になると、
歯のカルシウムが溶け出してしまう、
すなわち脱灰(だっかい)という状態になります。

脱灰が起こると虫歯につながります。

唾液によって、口の中は中和され、
また、カルシウムが補給され、
歯は修復されますが、
食べる時間が不規則で、
だらだらと食べると、
唾液による修復が間に合わず、
虫歯となってしまいます。

積極的な虫歯予防としては、
トクホで認められているガムを噛む方法があります。

ガムを噛むことで、唾液の分泌が促され、
歯の再石灰化が促進されます。

更にトクホのガムには、
カルシウムが入っていたりして、
再石灰化がより高まっています。

更に『POs−Ca』と『POs−Ca F』は
再結晶化や再硬化(硬い歯を取り戻す)の機能も併せ持つ
そうです。

一般的にもガムを噛むと良いと言われますが、
ガムの中には砂糖などが入っているものがあり、
逆効果になる可能性もあります。

キシリトールが入っているから大丈夫
などと言っている人もいますが、
キシリトールが入っているだけでは
虫歯にならないとは言いきれません。

確かにキシリトールそのものは虫歯にならない甘味料ですが、
他に砂糖などが入っていると、
虫歯になるのかならないのか、わからなくなります。

確実に虫歯にならないガムを選ぶためには、
トクホ(特定保健食用品)を選ぶか、
トゥースフレンドリー協会が発行する
「歯に信頼」マークのついたものを選ぶ必要があります。

「歯に信頼」マークは、
「食べてから30分以内に歯垢の pH を 5.7 以下に低下させないもの」
に与えられます。
つまり食べてもむし歯になる危険ゾーンにならないお菓子です。

原材料の一部の効果をうたうのではなく、
最終製品として Toothfriendly Sweets International 指定機関での
厳しい試験を通過する必要がありますので、
単にキシリトールが入っているなどと言っているのとは異なります。

口の中を健康にして、全身の健康をはかりましょう。
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2014年03月07日

ワインをまろやかにする乳酸菌の研究進む

(コメント)
乳酸菌といえば、体に良いものの一つですが、
ワインの醸造にも役立っているようです。

記事に出てくる乳酸菌は、
Oenococcus oeni
という名前で、
1995年までは、
Leuconostoc oeni
とされていたようです。

Leuconostoc属は、
リューコノストック属と読み、
グラム陽性の球菌で、
連鎖状ないし双球菌の配列をとります。
ヘテロ乳酸発酵をします。

柳田藤寿、篠原隆、後藤昭二
「品種別赤ワイン仕込経過中の乳酸菌の分布と分離同定」
『山梨大学醗酵研究所研究報告』32, 1997, pp5-13 、
には、
Leuconostoc mesenteroides は、
ワインのマロラクティック発酵を行う
と書かてれいますので、
記事にある
Oenococcus oeni とは
近い仲間かもしれません。

乳酸菌と言えば、ヨーグルトのイメージが強いのですが、
ヨーグルト以外に、漬け物、鮒寿司など
発酵食品にもあるようです。

そもそも乳酸菌という言葉が
学術的な用語ではなく、
あいまいな言葉です。

一般的には、
「代謝により乳酸を生成する細菌類」
を言いますが、
大腸菌の中にも乳酸を産生するものもいて、
通常はこれを乳酸菌と呼ぶことはありません。

また、ビフィズス菌も乳酸菌の一種だと
言われることが多いですが、
ビフィズス菌は乳酸以外に酢酸も産生するので、
乳酸菌と分けて考えることもあります。


乳酸のみを最終産物として作り出す乳酸菌をホモ乳酸菌と言い、
アルコールや酢酸など乳酸以外のものを一緒に産生する乳酸菌を
ヘテロ乳酸菌と言いますので、
ビフィズス菌はこのヘテロ乳酸菌ということになります。


リューコノストック属の乳酸菌としては、
記事の乳酸菌の他に、
ザワークラウトなどの発酵植物製品から分離される
Leuconostoc mesenteroides
があります。

ワインのマロラクティック発酵を行う乳酸菌としては、
記事のOenococcus oeni(Leuconostoc oeni)の他に、
 Lactobacillus paracasei
 Lactobacillus plantarum
があります。


ワインでは役に立っている乳酸菌ですが、
日本酒の醸造の際には嫌われる乳酸菌もあります。
 Lactobacillus fructivorans、
 Lactobacillus hilgardii、
 Lactobacillus paracasei、
 Lactobacillus rhamnosus
などで、
「火落ち菌」とも呼ばれます。

こられの乳酸菌は、
アルコールに強く、
日本酒の場合は、
異臭や酸味などを発生させてしまいます。



乳酸菌イコール善玉というイメージがありますが、
時と場合によっては悪玉にもなってしまうようです。

もしかすると日本酒では悪者の「火落ち菌」も
ワインの醸造に用いれば、良いものになるのかもしれません。


健康食品でも、乳酸菌は注目されています。
以前から、整腸作用があるのは良く知られていましたが、
最近は、虫歯や歯周病を抑制する乳酸菌や
ダイエットや糖尿病の改善に役立つ乳酸菌など、
研究が広がっています。

もしかすると、記事にあるOenococcus oeniも
健康効果が発見されるかもしれません。
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2013年12月01日

フェレットは虫歯になりやすいってホント?


(コメント)
フェレットは、英語で、ferretと言い、
イタチ科に属する肉食性の小動物です。

イタチ科の仲間には、フェレットの他に、
イタチやカワウソ、アナグマなどがいます。

フェレットは、ヨーロッパケナガイタチ (Mustela putorius)
又はステップケナガイタチ( M.eversmanni) を
家畜として改良したものと言われています。

狼(おおかみ)を改良して犬(いぬ)にしたような感じでしょうか?

もともとフェレットは、ウサギや齧歯類などの獲物を巣穴から追い出し、それを猟師が狩る為に、
ヨーロッパでは、狩りに珍重されていました。
現在でも、このフェレットと使った狩は、イギリスやオーストラリアで続いています。

また、ネコと同じ様に、ネズミ退治にも利用されました。

コンパニオンアニマル、いわゆるペットとしての飼育の他に、
実験動物としても飼育されています。

「イタチの最後っ屁」という言葉がありますように、
イタチ科の動物は、肛門脇に肛門腺があり、
外敵に襲われた時や興奮した際などに非常に臭い液を飛ばします。

フェレットも同じイタチ科であるため、
かなり臭気が強いようです。

そのため、肛門腺除去手術を行って臭わなくすることが多いようです。

フェレットの食事は、少量を1日に何回かに分けて摂取し、
夜中に起きて食べることもあるため、
口の中は食べ物が付着した状態が長く続きます。
このためフェレットは、虫歯になりやすいと言われています。

フェレットの虫歯を防ぐには、
歯垢(しこう)のつきにくいフード、
すなわち、ドライフードを選ぶのが良いそうです。

更に、ヒトと同じように、歯みがきをすることも、
小さい頃から慣れさせれば可能だそうです。

ペット用の歯ブラシグッズも販売されていて、
これを利用するのが一番みたいです。

歯ブラシグッズがない場合は
ガーゼなどの柔らかい布を指に巻きつけて
拭き取るだけでもましなようです。

毎日できればいいですが、
できなくても可能な範囲で、
2〜3日に1回、1週間に1回など
磨いてあげると、フェレットの虫歯予防に良いようです。

人間も虫歯予防の為には、
歯みがきをきっちりとしたいものです。

虫歯を治す医薬品はまだ開発されていませんので、
虫歯は予防が一番です。
タグ:医薬品 虫歯
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2013年11月30日

犬の歯みがき方法 指で歯をこするのを第一目標に始めるべし


(コメント)
以前は犬は虫歯になりにくいので、
歯みがきしなくても良いと言われていましたが、
犬の寿命が伸びたことによって
虫歯にはなりにくいものの、
歯周病になってしまうので、
現在は歯みがきをしなくてはいけないと言われているようです。

ヒトが行うように、
歯ブラシを使って歯みがきができれば
一番良いのですが、
犬の場合は、なかなか難しいようです。

そこで、記事では、まず、指で歯の側面を磨いてあげることを
すすめています。

記事では、歯みがき剤の使用もすすめられていて、
チキン風味、レバー風味の歯みがき剤があるそうです。

子供用の歯みがき剤に、イチゴ味やグレープ味の歯みがき剤があるのと
同じような感じでしょうか?
ヒト用にチキン風味やレバー風味の歯みがき剤を出せば、
もしかすると、売れるかもしれません。

犬の歯みがきの目的は、
虫歯予防というよりも、歯周病予防がメインになるので、
毎食後に磨く必要はなく、一日一回でも良いようです。

人間の場合でも、一日一回、完全に歯垢(プラーク)を取り除ければ
大丈夫とも聞いたことがあります。
丁寧に磨いたつもりでも、磨き残しが出てしまうようです。

磨き残しを少しでも少なくする為に、
電動歯ブラシを使用する方も増えてきています。

電動歯ブラシは、もともと手の不自由な方を補助する目的で
制作されたものですが、
近年は、より効率的に歯垢を落とす目的で、
健常者が使うようになってきました。

ヒト向けの電動歯ブラシは、
高価なものからお手軽なものと種類が豊富にありますが、
犬用の電動歯ブラシってあるんでしょうか?

ヒトでも最初は慣れないと嫌がる人もいるようですので、
イヌなら更に嫌がるような気もします。
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2013年11月29日

指しゃぶりや爪かみが出っ歯や虫歯の原因に? 子どものうちに矯正したい歯並び


(コメント)
指しゃぶりは、歯並びに影響があるそうです。

そして歯並びが悪くなると、
歯と歯の密着している部分、歯と歯の境目が揃わなくなり、
デコボコした状態になるため、
歯ブラシが届きにくくなったりして、
歯みがきがうまくいかず、磨き残しができやすくなります。

また、食べた物が、うまく歯の周囲を通過できなくなるため、
汚れとなって、口の中にとどまりやすくなります。

更に、歯と歯の間に物が挟まりやすく、
取り除き難くなります。

このようにして、歯並びが悪くなると、虫歯になりやすくなります。

矯正するのが良いのですが、
歯並びがきれいになる前に、
虫歯ができるのを防ぐ意味では、
歯ブラシの使用に合わせて、
デンタルフロス(糸揚子)の使用が効果的です。
歯と歯の間に、歯ブラシが届かなくても、
デンタルフロスを使用することで、
歯垢(プラーク)や食べ物のカスがきれいにとれます。

指しゃぶりの他に、
爪かみや口呼吸も、歯の健康には良くないそうです。
爪かみを続けると、
前歯がすり減り、出っ歯の原因になったり、
前歯の歯並びに悪影響が出るそうです。
歯並びが悪くなれば、先程書いたように、
虫歯になりやすくなります。

口呼吸も、虫歯や歯肉炎、出っ歯になりやすくなるようです。


タグ:虫歯
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