2014年10月09日

乳児のアトピー予防には保湿剤有効 世界で初の発見


(コメント)
 アトピービジネスという言葉があるように、
アトピーに悩んでいる人は沢山いて、
その治療に難儀Lしているようです。


今回の記事では、乳児の肌を保湿することで
アトピーが改善されるとのことです。

アトピーの肌に保湿が必要なことは良く知られていて、
ワセリンなどで保護するだけでも
かなり効果があると言われています。

アトピーで皮膚がかゆくなると
かきむしってしまい、
その為に肌が傷付いてしまい、
外側からの刺激物質が入り易くなり、
更にかゆくなるという悪循環に落ち入ることが多いようです。

この悪循環を断ち切る為に、
ワセリンなどで保護すると、
良くなるというわけです。

実際、手の届かない、背中などは、
アトピーが悪化しないことが知られています。


保湿がアトピーに重要なわけですが、
記事にあるような保湿剤を使う他に、
食べ物で、皮膚の保湿作用が出るものもあります。

その中でも有望なものがセラミドです。
実際にはスフィンゴ糖脂質と呼ばれるものですが、
これを食べることで、皮膚の保湿作用が高まることが
確認されています。
ただ、その作用機序は良くわからない所があります。

冬場に乾燥して肌がかゆくなる人がいますが、
このような人も、セラミドの摂取すると
痒みが出にくくなります。


アトピーは炎症が関与していますが、
この炎症には脂肪酸が重要な働きをしています。

この脂肪酸が異なると、炎症の起こり方も異なるようです。
DHAやEPAのような、オメガスリー(ω-3)(n-3)と呼ばれるような脂肪酸は炎症がひどくなりにくく、
リノール酸などは、炎症がひどくなり易いと言われています。
サプリメントとして、
DHAやEPAの入ったものを摂取すると、
炎症がやわらぐようです。

近年、DHAやEPAは、中性脂肪を下げたり、
ダイエットに効果があることでも注目を集めています。

健康食品にも色々なものがありますので、
信頼できる所のものを利用しましょう。

また、これらこのことは、事実であっても
広告として利用して販売すると
薬事法違反となりますので、
注意しましょう。

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2014年04月10日

頭がよくなるだけじゃない! 子どもにDHAを食べさせたくなる4つのワケ


(コメント)
記事では、DHAの効能について、
下記の5つのことが書かれています。
1.頭がよくなる
2.子どもの不眠を解消
3.アレルギーを予防
4.子どもの近視を改善
5.運動能力を高める

DHAで頭が良くなるのは、
DHAが脳内に入り込み、
神経細胞を活発化させ、
記憶力や学習能力がアップすると
いわれているそうです。

睡眠に関しては、
オックスフォード大学の調査で、
子供のDHAの濃度と睡眠との関係を調べた所、
血液中のDHA濃度が高い子供は
長時間、質がよい眠りを得ることができ、
血液中のDHA濃度が低い子供は睡眠時間が短い
との結果が出たそうです。

これは先に書いたDHAの神経に対する作用と
関係あるのかもしれません。

アレルギーに関しては、
DHAには、アレルギー症状を引き起こすアレルゲンと結びつく成分、
メディエーターの生成を抑制する働きがあり、
アレルギーの予防に効果があるといわれているそうです。

またDHAに含まれるシクロオキシゲナーゼという成分は花粉症、喘息などの
アレルギーを促進する酵素を阻害する効果があると書かれていますが、
ここは意味が良くわかりません。

シクロオキシゲナーゼ(Cyclooxygenase)は、
略してCOX(コックス)と呼ばれることも多く、
アラキドン酸という脂肪酸を
プロスタグランジンやトロンボキサンなどの
プロスタノイドと呼ばれる生理活性物質の一群に代謝する過程に関与する酵素です。

DHAは脂肪酸の一種ですので、
これに酵素であるシクロオキシゲナーゼが含まれるという記述は
意味がわかりません。

DHAがアレルギーを抑制する仕組みは、
アラキドン酸とは別のプロスタノイドが生成されるためです。
 n-6系のアラキドン酸からは、
PGI2、LTB4、TXA2が生成されますが、
これに対して、
n-3系のEPA・DHAからは、
PGI3、LTB5、TXA3が生成されます。

この違いによって、アレルギーやアトピーの炎症が弱まると考えられています。
このことを、DHAやEPAがシクロオキシゲナーゼを抑制すると言ったりすることもあるようです。

DHAの視力回復作用に関しては、
DHAが目の網膜に含まれる脂肪酸の約40%を占めていることを理由にあげていますが、
これだけでは説得力は弱いように感じます。
動体視力の改善にも効果的と書かれていますが、
これも詳しい理由は書かれていません。

DHAの運動能力を高める作用に関しては、
血液がサラサラになることにより、
酸素や栄養分が運ばれやすくなることが理由としてあげられています。
DHAを摂取したことにより長距離ランナーの記録が向上したとの報告もあるそうです。

多価不飽和脂肪酸の一つであるn-3系のDHAが
多く含まれている食物は魚です。
特にサバやイワシ、サンマ、マグロ、ニシンなどの青魚に、
DHAは多く含まれています。

これらの魚を毎日食べれば良いのでしょうが、
最近の子供は魚を嫌いな場合も多いようです。

そのような場合は、健康食品・サプリメントを利用するのも一つの方法かもしれません。

サプリメントに使われるDHA・EPAは、
水銀などの重金属などが除去されているため、
その点ではより安心できるかもしれません。

ただ、健康食品・サプリメントで、
上記のような効能がある旨を広告すると
薬事法違反となりますので、注意が必要です。

また、食事と違って、
健康食品・サプリメントの場合は、
過量に摂取してしまう可能性もありますので、
その点にも注意しましょう。
「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」といいます。
タグ:DHA
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2014年03月04日

DHA・EPAで「頭が良くなる」どころか! 脳卒中、心臓病の死亡リスク2割低下 厚労省研究班調査

(コメント)
厚生労働省の研究班が24年間にわたる追跡調査で
DHA(ドコサヘキサエン酸)など魚介類に含まれる食用油の不飽和脂肪酸を
日頃から多く食べれば、
脳卒中や心臓病など循環器系疾患で死亡する恐れが少なくなることが判明したとのことです。

DHAはn-3(ω3)系の飽和脂肪酸の一種です。
類似のものとしてEPAやDPAがあります。

EPAは、昔はエイコサペンタエン酸と呼ばれていましたが、
現在は正しくは、イコサペント酸となります。
ですので、略称はIPAになります。

ただ、昔からエイコサペンタエン酸が使われていたので、
まだ、こちらの方が馴染みがあるようです。

n-3系不飽和脂肪酸という言い方も、
まだ、一般的ではなく、
ω-3(オメガスリー)の方が通りが良いようです。

一度、世の中に広まってしまうと、
なかなか訂正されないようです。

最近のように、コピペで文書を書く人が増えると、
余計に古い情報がそのまま広がってしまうようにも感じます。


n-3系の健康食品・サプリメントは、
世界的にも注目されていて、
エビデンスが一番豊富だと言われています。

更には、EPAは、医療用医薬品としても利用されていて、
最近、一般用医薬品にもスイッチされました。

また、トクホでも、DHA・EPAは関与する成分として認められています。

また、日本でもアメリカと同じように、
健康食品・サプリメントに効能・効果を書いても良いように
しようという動きがあります。
DHAやEPAなどのようなn-3系脂肪酸は、
効能・効果を表示するようになる候補の一つになっています。
posted by HIRO at 21:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | DHA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月27日

からだの内側から紫外線対策ができる…!?




(コメント)
紫外線によるシミ・シワの対策と言えば、
化粧品や医薬部外品などの
外側からのケアがすぐに思い付きますが、
記事は体の中からの紫外線対策が
書かれています。

紫外線は、遺伝子であるDNAに作用して、
切断したり、変異させたりします。
その上、皮膚の中に「活性酸素(かっせいさんそ)」を増やしてしまう作用もありです。
活性酸素には色々な種類がありますが、
紫外線で発生する活性酸素は、
一重項酸素と呼ばれるものです。

活性酸素は、シミの原因になったり、コラーゲンを破壊したり、ニキビの原因になったりする
など、美容の大敵であるばかりでなく、
肥満、メタボ、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞など、
生活習慣病や老化などに関わる、
“諸悪の根源”です。

この諸悪の根源である活性酸素は、
紫外線によるものばかりでなく、
大気中の有害物質や、
放射線、喫煙、ストレスなどでも発生します。

体の外側からの紫外線ケアも大切ですが、
体の内側で活性酸素を増やさないようにすることも重要です。
言い換えると、「体の中からの紫外線対策」です。

体の内側からの紫外線対策、
すなわち、活性酸素対策は、
「抗酸化物質」を摂取することです。

抗酸化物質としては、
ビタミンCが有名ですが、
その他に、
ビタミンB・E、
βカロテン、
ポリフェノール、
DHA・EPA、
コエンザイムQ10、
ルテイン、
などがあります。

DHA・EPAは食用油である魚油に含まれる成分です。
EPAは医薬品としても利用されていて、
最近、医療用医薬品のEPAが一般用医薬品へスイッチされました。
また、DHA・EPAを含んだ、トクホ(特定保健用食品)もあります。

コエンザイムQ10は、ユビキノンとも呼ばれ、
もともと心臓病の医薬品として利用されていましたが、
健康食品・サプリメントにも利用できるようになり、
マスコミで報道されたりして、
一時期大きなブームになりました。

健康食品・サプリメントに利用されるほか、
化粧品にも利用されています。

最近は、従来のコエンザイムQ10よりも抗酸化力の強い、
「還元型コエンザイムQ10」というものも、
販売されています。


一口に抗酸化物質と言っても、
特意とするものが、それぞれ異なっています。
様々な抗酸化物質をバランス良く摂ることが大切です。

また、抗酸化物質の多くは、
自身が酸化されることによって
抗酸化作用を示しますので、
保存や調理の仕方も大切です。

例えば、抗酸化作用のある食用油でも
炒めると抗酸化作用が減っている・無くなっている可能性があります。

また、食用油は古くなるとダメになっていることも
多くの方が経験します。

できるだけ新しいものを使用した方が良さそうです。

ただ例外もあり、
赤ワインポリフェノールのように、
古くなっても抗酸化作用があるものもあります。
タグ:DHA 食用油
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2013年10月22日

ヤマノ キャッツクロー配合の「PCサプリ」



(コメント)
 福岡県にある株式会社ヤマノが、
キャッツクローやカシスを配合した
「PCサプリ」という健康食品を販売したという記事です。

キャッツクローは、英語で書くとCat's Clawで、
そのまま訳すと、「猫の爪」になります。

虎(トラ)の骨は漢方で使われていますので、
猫の爪が、健康食品・サプリメントで使われても
おかしくはないかもしれませんが、
実際には、南米ペルーの植物で、
学名(ラテン名)は、Uncaria tomentosa(ウンカリア トメントーサ)と言います。

化粧品に配合される場合の名称は、ウンカリアトメントサです。

葉の付け眼に特徴的な太い刺(とげ)があり、
この刺が猫の爪のように見えるため、
キャッツクローと呼ばれます。


キャッツクローは、
中央ペルー・アマゾンの先住民族が、伝承薬として使用していました。
免疫機能を整えたり、抗炎症作用などがあると考えられています。

キャッツクローを配合したサプリメントとしては、
関節炎や関節リウマチなどの痛みのあるものや、
癌などに使われるものが多いと思いますが、
今回の記事のものは、いわゆるアイケア系のサプリメントですので、
ちょっと珍しいと思います。

目からくる肩や首の違和感を和らげる作用を期待して
キャッツクローを配合しているようです。

キャッツクローに類似した生薬としては、
釣藤鈎(ちょうとうこう)があります。

釣藤鈎は、漢方薬としては比較的新しい生薬で、
釣藤散(ちょうとうさん)抑肝散加(よくかんさん)、七物降下湯(しちもつこうかとう)などに配合されています。

同じ属の植物ですが、
キャッツクローは健康食品・サプリメントに使用でき、
一方の釣藤鈎(ちょうとうこう)は医薬品にしか使用できす、
健康食品・サプリメントには使用できません。



この他、カシスやルテインも配合されています。

アイケアサプリの定番のブルーベリー(ビルベリー)は配合されていないようです。

ブルーベリーに関しては、
余り効果が無いという意見もあり、
カシスやルテインの方がデータ的には揃っているように思割れます。

特にルテインの研究はかなり豊富です。

ルテインに類似の成分としては、
アスタキサンチンやクロセチン、ゼアキサンチンがあります。

いずれも、カロテノイドの一種です。

また、目に良い成分としては、上記の他に、
DHA、メグスリノキ、アイブライトなどがあります。

ただ、健康食品・サプリメントは医薬品ではありませんので、
効能・効果を訴求することはできません。


posted by HIRO at 20:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | DHA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする