2014年07月19日

健康な歯を保つために(2)エナメルケアの徹底を


(コメント)
 「芸能人は歯が命」というコマーシャルがありましたが、
白い歯は、健康的で良いものです。
 歯が白いのは、歯の表面のエナメル質によるものだそうです。

 歯の構造は、エナメル質、象牙質、セメント質、歯髄腔の四つに分けられます。
エナメル質は、 歯の表面を覆うきわめて硬い物質です。
体の中で最も硬い組織と言われています。
エナメル質の主成分は、ヒドロキシアパタイトで、約96%を称めると言われています。
「芸能人は歯が命」で有名になった歯みがきのアパガード(サンギ社製)も、
このヒドロキシアパタイトを含んでいます。

ヒドロキシアパタイトは、英語で、hydroxyapatiteと書き、
ハイドロキシアパタイトともいいます。
化学式は、Ca10(PO4)6(OH)2です。
つまり、ヒドロキシアパタイトは、リン酸カルシウムと水酸化カルシウムの複合体です。

このエナメル質は非常に硬いのですが、
酸には弱い性質があります。
従って、口の中が酸性になると、エナメル質は溶けてしまいます。

歯の黄ばみの原因としては、
ステインなどの着色もありますが、
エナメル質が溶けて薄くなり、
象牙質が透けて黄色く見える場合もあります。

酸でエナメル質が溶けて薄くなるのを
「酸蝕歯(さんしょくし)」と言います。

食べ物による酸や、嘔吐による胃液による酸でも
酸触歯になります。

pH値が5.5未満のものは酸触歯になり、
コーラなどの炭酸飲料やアルコール類、果物などがあります。
健康に良いとされる酢も、エナメル質を溶かしてしまいますので、
注意が必要です。

また、口の中に残った糖から酸が産生され、
これもエナメル質を溶かしてしまいます。
虫歯の原因です。

記事では、エナメル質の守る方法として、
1.歯の再石灰化を促進し、エナメル質を強化してくれるフッ素入り歯磨き粉を使いこと、
2.軟らかい歯ブラシで一本一本やさしく磨くこと
3.食後すぐに水で口をゆすぐ
4.キシリトール入りのガムをかんで唾液を出す
の4つが上げられています。

硬い歯ブラシでないと磨いた気がしないという人もいるかもしれませんが、
硬い歯ブラシはエナメル質を削ったり、
歯茎を傷付けたりと、余り良いことはありません。

記事にはありませんが、
食後すぐに磨かない方が良いとも最近は言われています。
昔は食後3分以内に磨くと言われていましたが、
食後すぐは、口の中が酸性であるため、
その中を歯ブラシで磨くと、エナメル質が削れやすく
逆効果になるようです。

記事にあるように、食後すぐは、
水で口の中をゆすいだり、
お茶を飲んだりするのが良く、
また、ガムを噛んだりするのも良いようです。

なお、記事には、キシリトール入りのガムと書かれていましたが、
キシリトールが入っていれば、全て歯に良いわけではありませんので、
注意が必要です。

キシリトールが入っていても、砂糖などが入っていたりして、
口の中が酸性になってしまう可能性のあるものがあります。

歯の為には、トクホ(特定保健用食品)のガムか、
トゥースフレンドリー協会が認定した「歯に信頼マーク」(傘のマーク)の入ったガムにしないと
逆効果になる可能性もあります。

また、キシリトールが有名ですが、
特にキシリトールが優れているわけではなく、
他の糖アルコールと同程度の働きとされています。

また、キシリトールは天然甘味料と言われますが、
天然には存在するものの、
天然のキシリトールを配合しているものはほとんどありません。

一般的に出回っているキシリトールは、
トウモロコシの芯や白カバ等を素材に、キシランを抽出し、
このキシランを加水分解して、キシロースをつくり、
このキシロースに水素を添加して、キシリトールとしています。
化学的な工程を経てできているので、
とても「天然」とは言えません。







posted by HIRO at 06:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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