2014年06月29日

『「うつ」は病気か甘えか。 今どきの「うつ」を読み解くミステリ』


(コメント)
 鬱(うつ)は心の風邪と呼ばれます。

この言葉は、鬱(うつ)を特別なものではなく、
身近なものとして捉えるという意味では良かったのですが、
風邪薬を飲んで寝ておけば治るのと違って、
治療に時間がかかり、治りにくい場合もあるということを
おおいかくしてしまいました。

鬱の治療の基本は、体を休めることだそうです。
ただ、これは、はたから見ると、
病気を治そうとしているのか、
単にサボっているのかわかりにくいのも正直な所です。
これが本になったようです。


また、この記事にもあるように、
鬱(うつ)は、自覚症状が主ですので、
病院の方も“注文”に応じて、
「鬱病」を期待してきた人には病名を、
薬を期待してきた人には薬を、
休職を期待してきた人には休職の診断を与える
ような状態です。

うつ(鬱)に用いられる漢方薬には、
香蘇散(こうそさん)
柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)
加味逍遙散(かみしょうようさん)
酸棗仁湯(さんそうにんとう)
加味帰脾湯(かみきひとう)
分心気飲(ぶんしんきいん)
などがあります。

漢方薬は、うまくあえば、素晴らしい効果を発揮することがありますが、
素人が使うと、逆効果になる可能性があります。

また、鬱(うつ)は、改善傾向にある時に
自殺に走ることがあるので、
その点にも注意が必要です。

タグ: 風邪薬
posted by HIRO at 22:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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