2014年06月25日

車暴走、脱法ハーブか 歩行者7人死傷、男逮捕 池袋駅近くの繁華街


(コメント)
「脱法ハーブを吸ってすぐ後に車を運転して
人をはねけがをさせたことに間違いありません」
と言っているようで、
脱法ハーブを吸って、車を運転し、
20代の女性が死亡、
女性2人、男性1人がそれぞれ重傷、
合計で7人が負傷したそうです。

脱法ドラッグとは、
覚せい剤取締法で規制される覚醒剤や
大麻取締法で規制される大麻、
麻向法(麻薬及び向精神薬取締法)で規制される麻薬や向精神薬等の
規制薬物と類似した化学物質を混入させた植物片等で、
摂取することにより、覚醒剤や麻薬等の規制薬物と
同じような有害性が疑われる物をいいます。

既に規制されている麻薬や覚醒剤等の化学構造を少しだけ変えた物質が含まれていて、
体への影響は麻薬や覚醒剤と同じか、麻薬や覚醒剤より危険な可能性さえもあります。
化学構造を少し変えたものは、
基本的な作用は同じですが、
細かい所では、違う効果・副作用が出る可能性がありますが、
そのようなデータを取っていないため、
果たしてどうなのか、はっきりとしたことはわかりません。

中には、「合法」とうたっているものもありますが、
実際には合法でない場合がほとんどです。

「お香」「バスソルト」「ハーブ」「アロマ」
などとして販売されていて、
見た目では、違法性や危険性は判断できません。


記事にあるように、
脱法ハーブを使用して運転すると、
お酒を飲んで運転したのと同じようなもので、
危険きわまりないことです。

ただ、これが危険運転致死罪になるのかどうか、
難しい所があります。

現在の所は、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の容義での
調査のようです。

最近、ASKAさんが、覚せい剤取締法で逮捕され、
覚せい剤に注目が集まりましたが、
脱法ハーブも覚せい剤や麻薬、大麻などと
同じような効果・危険性を持ちますので、注意が必要です。

昔は、風邪薬の一種である咳止めの
ブロンの一気飲みが流行ったことがありました。
これは咳止めの成分が麻薬の一種である為です。

風邪薬の中に、この麻薬に該当する成分も含まれている場合がありますので、
使用には充分注意しましょう。
posted by HIRO at 06:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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