2014年05月24日

94%のママが家庭で常備している薬・アイテム、風邪薬は3位、1位は?





(コメント)
 トレンド総研(東京都渋谷区)が、
30代〜50代の母親500名を対象として、
家庭の常備薬として用意している薬・アイテムについて
アンケートした結果、
風邪薬は3位で、
第1位は、「絆創膏(ばんそうこう)」でした。

実際に、順位と割合を並べてみると、
下記のとおりです。
 第1位「絆創膏」94%
 第2位「マスク」88%
 第3位「風邪薬」86%
 第4位「熱冷却シート」84%
 第5位「目薬」79%


絆創膏やマスク、冷却シートは医薬品ではありませんので、
常備薬と言われるとちょっと違和感がありますが……。

1位の絆創膏の呼び方は、地域や年代によって違うようです。
カットバンやバンドエイドが一般的だとは思いますが、
サビオ、キズバンとも呼ばれるようです。
熊本などの九州地方では、
「リバテープ」が有力です。

地域による絆創膏のおおよその傾向は次のとおりです。

絆創膏:石川県、福井県、新潟県、長野県、静岡県
カットバン:青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、山梨県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、愛媛県、高知県、長崎県、鹿児島県
バンドエイド:栃木県、茨城県、千葉県、群馬県、埼玉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、大阪府、滋賀県、京都府、兵庫県、香川県、徳島県
リバテープ:奈良県、福岡県、佐賀県、大分県、熊本県、宮崎県、沖縄県
サビオ:北海道、和歌山県、広島県
キズバン:富山県

サビオなどは、とびとびになっていて、不思議な感じです。
どのように、呼び名が形成されていったのか、
気になります。

その点、風邪薬は、ルルやパブロンなど、
有名なブランドはありますが、
風邪薬の代名詞として使われることは聞いことがありません。

このような違いも何故あるのか、気になります。

常備薬として書かれていた、
絆創膏、マスク、風邪薬、熱冷却シート、目薬
のうち、
医薬品と呼べるのは、風邪薬と目薬のみです。

絆創膏は、医療機器に該当するものが多いですが、
ガーゼ部分にアクリノールや塩化ベンザルコニウムなどの
殺菌消毒薬を含んだものは、
薬事法上は医薬部外品になります。
(一部、医薬品に該当する絆創膏もあるようです)

posted by HIRO at 14:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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