2014年02月06日

コーヒーを飲んでも脱水状態にはならない、米研究

(コメント)
 コーヒーにはカフェインが含まれ、利尿作用があり、
脱水症状を引き起こす可能性があると言われていましたが、
この記事によると、単に水を飲んだ時と同じだということです。

これでまた一つ、コーヒーに対する認識が良くなりそうです。

コーヒーは昔から胃に悪いなど、
体に悪いイメージがありますが、
最近は、コーヒーの健康効果が注目されています。

カフェインが含まれていますので、
覚せい作用があるのは昔から良く知られています。

更に、江戸時代の長崎で使われていた漢方薬には、
コーヒーを入れた胃腸薬もあったようです。
胃に悪いと言われているのと真逆の使用方法です。
 (漢方薬で胃腸薬という表現は厳密にはおかしいですが、
 わかりやすくする為に書いています)

漢方薬は医薬品ですので、
昔はコーヒーも医薬品だったということでしょうか?

漢方薬の中には、通常の食品にも使われる素材もありますので、
漢方薬として使われているから、即、医薬品とはいえませんが、
江戸時代で、コーヒーが一般に飲まれていたとは想像しにくいので、
医薬品としての認識が高かったかもしれません。


トクホで認められているコーヒーといえば、
花王のヘルシアコーヒーや
サントリー食品インターナショナルの
ボスグリーンがあります。


関与する成分としては、
ヘルシアコーヒーは、クロロゲン酸
ボスグリーンは、コーヒーマンノオリゴ糖(マンノビオース)
と別の成分になっています。

また、コーヒーそのものの効果ではありませんが、
難消化性デキストリンを加えたコーヒーも
トクホとして認められています。

この他、
認知機能が上がったり、記憶力が良くなったり、
2型糖尿病や肝疾患(肝がん、肝硬変)の発症リスクが
コーヒーを飲むことによって下がるとも言われています。


「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」と言いますので、
いくらコーヒーが健康に良いと言っても飲み過ぎには注意したいものです。





タグ:コーヒー
posted by HIRO at 06:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。