2014年02月05日

甘いヨーグルトで歯周病対策? 北欧企業が開発した乳酸菌の摂取方法が面白い


(コメント)
 乳酸菌とは生物学的な言葉ではないので、
はっきりとした定義はありませんが、
一般的には、乳酸菌産生する細菌を乳酸菌と呼んでいます。
ただ、この言い方だと、乳酸菌を産生する大腸菌がいたり、
ビフィズス菌は、乳酸の他に酢酸も産生するので、
乳酸菌に入れない場合もあるなど、
混乱もあります。

一般的に乳酸菌と呼ばれるものは、
ラクトバシラス属 (Lactobacillus)、
ビフィドバクテリウム属 (Bifidobacterium)
エンテロコッカス属 (Enterococcus)
ラクトコッカス属 (Lactococcus)
ペディオコッカス属(Pediococcus)
リューコノストック属 (Leuconostoc)
の6属のものです。

また、乳酸菌と言えば、有益な菌というイメージが高いですが、
日本酒を作る時に入ると、
異臭・酸味を生じて酒の商品価値を下げてしまいますので、
ある意味、悪玉菌です。

今回の記事では、
ラクトバチルス・ロイテリ菌が、
歯周病菌の「P.g菌」「A.a菌」を10分の1程度まで抑制するとのことです。

更に、L.ロイテリ菌を含有するヨーグルトを14日間毎日摂取させたところ、
摂取前を100%とすると、14日後には20%にまで虫歯の原因菌
「ミュータンス菌」が減ったというデータもあるそうです。

甘いヨーグルトでも、L.ロイテリ菌を含有するものであれば、
効果があるとのことですから、
ちょっと不思議な感じです。

食事の後に、このヨーグルトをデザートで食べれば、
歯みがきは、不要なのでしょうか?

さすがに、歯ブラシや糸楊子を使った
歯みがきは必要だと思いますが、
出先などで歯みがきができない時は、
このヨーグルトを食べるだけでも良いかもしれません。

今井龍弥先生は、
市販の整腸薬等でも歯周病に効果があると言っています。

また、「強力わかもと」で有名な、
わかもと製薬が、
乳酸菌を配合した歯みがき剤を市販しています。

その他、ライオンは、
LS1と呼ばれる乳酸菌を配合したタブレットを
オーラルケア用に販売しています。
LS1は、Lactobacillus salivarius TI2711 のことで、
東海大学医学部感染症研究室 古賀泰裕教授のグループにより
健康なヒトの口腔内から分離された乳酸菌です。

歯周病や虫歯の予防には、
歯みがきが一番ですが、
このような乳酸菌を利用するのも良いかもしれません。
posted by HIRO at 20:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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