2014年01月30日

カネカ、還元型コエンザイムQ10による老化遅延などの作用メカニズムを解明


(コメント)
一時ブームを起こして、話題となったコエンザイムQ10ですが、
その当時に使用されていたコエンザイムQ10は、
酸化型のものでした。
医薬品に使用されているコエンザイムQ10も、
酸化型のものです。

今回、記事になっているのは、
これらのコエンザイムQ10とは異なり、
還元型と呼ばれるものです。

酸化型のコエンザイムQ10は、
体内に入ったあとで還元型のコエンザイムQ10に変換されますので、
同じようなものかとも思われますが、

年齢や体調などによっては、体内の還元力が弱く、
酸化型のコエンザイムQ10が、
還元型にならずに、そのまま排出されてしまう可能性もあります。

体内で働くのは還元型のコエンザイムQ10ですので、
還元型のコエンザイムQ10を直接摂取した方が効率的ということになります。

ただ、この還元型のコエンザイムQ10は安定性が悪く、
すぐに酸化型に変化してしまいます。
このため、一般的な錠剤や顆粒剤では、還元型コエンザイムQ10は使用できず、
ソフトカプセルが使用されます。

今回の記事では、還元型コエンザイムQ10(還元型CoQ10)の摂取にる
老化遅延と齢性難聴の進行抑制効果の
作用機序を解明したとのことです。

酸化型でも効果がある程度あったので、
還元型では、更なる効果が期待できそうです。
posted by HIRO at 07:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。