2014年01月29日

コケモモで肥満・糖尿病を予防、マウス実験で効果

(コメント)
「コケモモ」の果実には、
体重増加や高血糖、
高コレステロールの予防になるとの記事です。

ただし、マウス(ネズミ)の実験で、
しかも、餌(えさ)全体の最大2割に相当する
量を食べさせたようですので、
そのままヒトに応用できるかどうかは
まだわかりません。

ただ、他のベリー類(ビルベリー、ラズベリー、ガンコウラン(クラウベリー)、ブラックベリー、スモモ、アサイー)などでは、
効果が無かったようですので、
コケモモの実にちょっと期待したい所です。

なお、この実験では、
日本でも注目されてきている
「アサイー」については、
期待とは逆に、
「体重増加と肝臓の脂肪蓄積量の増加」につながった
とのことですから、ちょっとびっくりです。


コケモモは、ツツジ科スノキ属の常緑小低木で、
実を食用とします。
コケモモの葉は、ウワウルシの代用として用いられます。
ウワウルシは、クマコケモモの葉のことで、
日本薬局方にも収載されています。


コケモモの実に近いものとしては、
クランベリー(Cranberry)があります。
クランベリーとは
ツツジ科スノキ属ツルコケモモ亜属(Oxycoccos)に属する
常緑低木のことで、
感謝祭のターキー(七面鳥)のソースに使われるなど、
アメリカでは親しまれている果物です。

記事では、このクランベリーについては触れられてなかったので、
クランベリーについても、
コケモモと同じような効果があるのかどうか
気になる所です。

なお、記事にあったブルーベリー、ビルベリーも、
ツツジ科スノキ属の植物で、
コケモモと近い植物ですが、
こちらは効果が無かったようですので、
同じ属の近い植物でも
効果が異なるようです。

また、記事にあるガンコウランは、
漢字では、岩高蘭と書き、
やはりツツジ科の植物ですが、
ツツジ科ツツジ亜科ガンコウラン属の小低木です。
日本でも、北海道および本州の中部以北に分布し、
日当たりの良い高山の岩場や海岸近くに生育するそうです。


ブラックベリーは、
英語でBlackberryと書き、
バラ科キイチゴ属の一群のことで、
特に、 Rubus 亜属の栽培種セイヨウヤブイチゴを指すこともあります。

“コケモモが示した結果については、
抗酸化物質「ポリフェノール」が含まれることに
起因している可能性がある”
と記事には書かれていますが、
他のベリー類にもポリフェノールは
多く含まれていますので、
どのポリフェノールでも良いわけではなく、
コケモモに含まれるポリフェノールが重要なのかもしれません。

ポリフェノールでダイエットやメタボに良いとされているものには、
茶カテキンやコーヒーのクロロゲン酸、
リンゴポリフェノールなど、様々なものがあります。
コケモモのポリフェノールの何が良いのでしょうか?


今後、ヒトでの試験も行われる予定とのことですので、
結果が気になります。
posted by HIRO at 05:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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