2013年10月27日

からだの内側から紫外線対策ができる…!?




(コメント)
紫外線によるシミ・シワの対策と言えば、
化粧品や医薬部外品などの
外側からのケアがすぐに思い付きますが、
記事は体の中からの紫外線対策が
書かれています。

紫外線は、遺伝子であるDNAに作用して、
切断したり、変異させたりします。
その上、皮膚の中に「活性酸素(かっせいさんそ)」を増やしてしまう作用もありです。
活性酸素には色々な種類がありますが、
紫外線で発生する活性酸素は、
一重項酸素と呼ばれるものです。

活性酸素は、シミの原因になったり、コラーゲンを破壊したり、ニキビの原因になったりする
など、美容の大敵であるばかりでなく、
肥満、メタボ、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞など、
生活習慣病や老化などに関わる、
“諸悪の根源”です。

この諸悪の根源である活性酸素は、
紫外線によるものばかりでなく、
大気中の有害物質や、
放射線、喫煙、ストレスなどでも発生します。

体の外側からの紫外線ケアも大切ですが、
体の内側で活性酸素を増やさないようにすることも重要です。
言い換えると、「体の中からの紫外線対策」です。

体の内側からの紫外線対策、
すなわち、活性酸素対策は、
「抗酸化物質」を摂取することです。

抗酸化物質としては、
ビタミンCが有名ですが、
その他に、
ビタミンB・E、
βカロテン、
ポリフェノール、
DHA・EPA、
コエンザイムQ10、
ルテイン、
などがあります。

DHA・EPAは食用油である魚油に含まれる成分です。
EPAは医薬品としても利用されていて、
最近、医療用医薬品のEPAが一般用医薬品へスイッチされました。
また、DHA・EPAを含んだ、トクホ(特定保健用食品)もあります。

コエンザイムQ10は、ユビキノンとも呼ばれ、
もともと心臓病の医薬品として利用されていましたが、
健康食品・サプリメントにも利用できるようになり、
マスコミで報道されたりして、
一時期大きなブームになりました。

健康食品・サプリメントに利用されるほか、
化粧品にも利用されています。

最近は、従来のコエンザイムQ10よりも抗酸化力の強い、
「還元型コエンザイムQ10」というものも、
販売されています。


一口に抗酸化物質と言っても、
特意とするものが、それぞれ異なっています。
様々な抗酸化物質をバランス良く摂ることが大切です。

また、抗酸化物質の多くは、
自身が酸化されることによって
抗酸化作用を示しますので、
保存や調理の仕方も大切です。

例えば、抗酸化作用のある食用油でも
炒めると抗酸化作用が減っている・無くなっている可能性があります。

また、食用油は古くなるとダメになっていることも
多くの方が経験します。

できるだけ新しいものを使用した方が良さそうです。

ただ例外もあり、
赤ワインポリフェノールのように、
古くなっても抗酸化作用があるものもあります。
タグ:DHA 食用油
posted by HIRO at 07:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | DHA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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