2009年07月03日

新型インフルエンザ、国内初のタミフル耐性確認




【7月3日 AFP】厚生労働省は2日、国内で初めて、治療薬タミフル(Tamiflu)に耐性を示す新型インフルエンザA型(H1N1)ウイルスの遺伝子変異が確認されたと発表した。タミフル耐性ウイルスが確認されたのは、世界では前月末のデンマークの女性患者に続き2例目となる。

 共同通信が厚労省の話として2日に報じたところによると、耐性ウイルスが検出されたのは、大阪府豊中市に住む40代の女性教諭。5月17日に新型インフルエンザと確認された患者の濃厚接触者で、翌18日からタミフルを予防的に投与されていた。28日に新型インフルエンザと診断され、リレンザによる治療を受けて回復した。デンマークのケースでも、リレンザによる治療で回復している。

 タミフルを製造するスイスの大手製薬会社ロシュ(Roche)は、こうした変異は「極めて普通のこと」と見解している。同社広報担当者は、「成人の0.4%にタミフル耐性ウイルスが出現する」とし、今回のケースは、新型インフルエンザに対するタミフルの効果が減じていることを示すものではないと話した。

 世界保健機関(World Health Organization、WHO)によると、日本におけるこれまでの新型インフルエンザ感染者数は1266人。死者は確認されていない。(c)AFP

(コメント)
新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)に関しては、今までタミフルなどが効果があるとされていたので、ある意味安心していたのですが、
北欧のデンマークに続き、日本でもタミフル耐性の新型インフルエンザが確認されたとのことで、少し心配です。

昨季のインフルエンザは、タミフル耐性が9割との情報もあり、
タミフルがインフルエンザに効きにくくなっているのが現状です。

ただ、不思議なことに、試験管内の試験では、タミフル耐性を示すインフルエンザも、生体に与えると、なぜかタミフルが効果を発揮することがあるようです。

一般的な薬では、インビトロ(試験管的試験)では効果があっても、インビボ(生物学的試験)では効果が出ないということがよくあるのですが、これは反対の現象のようです。
この件に関しては、非常に助かります。

季節性のインフルエンザは、タミフルに対しては耐性があるものの、リレンザはまだ効果があるとされていました。

今回の新型インフルエンザに、リレンザは効果はまだあるのでしょうか? 記事にはありませんが、まだ効果がある可能性は高いと思われます。

新型インフルエンザにタミフル耐性の変異が起こることは、当初から懸念されていましたが、
もう一つ懸念されてた毒性も、変異して高くなる可能性があるのでしょうか?

夏へ向かって、新型インフルエンザの感染者は、減るだろうと予想されていた北半球ですが、思った程減っていない現状では、不安感が強まります。
posted by HIRO at 16:19 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。