2014年08月28日

アポロ13号の宇宙飛行士の歯ブラシ、122万円で落札


(コメント)
 歯ブラシに122万円とは、どんな方が購入したのでしょうか?

宇宙に行っても、やっぱり、歯ブラシで、歯みがきをしないいけないようです。

普段の生活の中では、何気なくやっている歯みがきも、
宇宙に出ると、簡単ではなくなるというので、不思議です。

まず、歯ブラシで、ごしごし磨けません。
磨こうとすると、作用反作用の法則で、
体が動いてしまうそうです。
その為、歯みがきをしようと思ったら、
まず、体を固定する必要があるそうです。

歯ブラシで歯みがきをした後の、
ブクブクうがいもできないそうです。
宇宙船の中で、うがいをしてしまうと、
水が飛び散ってしまい、
表面張力により水滴が丸くなったまま浮遊してしまいます。

機械の隙間に水が入り込むと、
機械が故障してしまうかもしれませんし、
水が肺に入り込むと、何と溺れてしまう可能性もあるとのことです。

そのため、宇宙船の中で、うがいをした後は、
吐き出さずに、そのまま飲み込むのだそうです。
その為、歯みがき剤も飲み込んでも良いもので
作られているそうです。

ただ、飲み込んでも大丈夫と言っても、
気持ち悪いので、飲みこまない人もいます。
そのような場合は、ティシュに水を吸わせて捨てたり、
タオルを口に入れて水を吸い取ったりしているそうです。

たかが歯磨き、されど歯磨きといった所でしょうか?
まだまだ、一般の人が、宇宙旅行することは無いと思いますが、
そんな時が来た時の為に、今から練習しておくのも
良いかもしれません。

宇宙に出ると、歯が浮いた感じになるそうなので、
歯茎のマッサージもした方が良さそうです。
posted by HIRO at 21:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。