2014年07月11日

悪影響ばかりじゃない!知っておきたい紫外線の「プラスのパワー」


(コメント)
紫外線というと、シミやシワの原因になったり、
皮膚癌になるなど、悪者と思われがちですが、
1.血圧を下げる
2.乳ガンのリスクを下げる
3.認知症やうつ予防
4.関節炎予防
などの効果もあるようです。

紫外線の有益な効果としては、
体内でビタミンDを産生することです。

ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進し、
骨折を予防するのにいいというのは良く知られていますが、
その他にも色々と効果があるようです。

『がん予防に実は「日光浴」が有効なわけ――ビタミンDの驚きの効力』という本も出版されていて、
ビタミンDには、大腸がん・乳がん・肺がん・前立腺がんなど、癌に良いとされています。
更に、高血圧、脳卒中、心不全などの血管系の病気、糖尿病、乾癬、結核などの感染症に対する免疫力アップにもいいと書かれています。





ただ、紫外線による皮膚の老化などの問題はあるので、
日光にあたるのは、ほどほどにしておいた方が良さそうです。
記事にも、1日に15〜20分程度が目安と書かれていますので、
ちょっとした外出で、すぐそのくらいは日光浴していそうです。

紫外線の害を防ぐものとしては、
β-カロテン、アスタキサンチン、リコピン、ルテインなどの
カロテノイドがあります。
これらのカロテノイドは、紫外線によって発生する
一重項酸素と呼ばれる活性酸素の一種を消去する作用があります。

抗酸化素材として良く知られるビタミンCやビタミンEは、
この一重項酸素の消去は余り得意としていません。

また、炎症を抑制するのには、
食用油である魚油から得られる
DHAやEPAも注目されています。

DHAやカロテノイド、ビタミンDの入ったサプリメントを取れば、
体に良さそうです。
posted by HIRO at 06:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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