2014年07月04日

猪木さんものまね芸人、春一番さんが死去


(コメント)
 “燃える闘魂”アントニオ猪木のものまねで良く知られる芸人の春一番さんが、
7月3日、肝硬変のために、お亡くなりになったそうです。
まだ、47歳と若く、残念です。
ご冥福をお祈りします。

硬肝変の原因は、アルコール好きにあるのではないかと言われているようです。

もともとアルコールが好きで、2005年には、腎不全で入院しています。

その後、すい臓、肝臓、腎臓と内臓が悪くなり、
体重が激減していました。

更に、骨粗鬆症にもなり、長期休養していました。

最近は、酒は1日おきにたしなみ、
週末に営業するというスタイルで、
体調を考慮しながら仕事を続けてきたようです。


肝硬変とは、肝臓に生じた傷を修復するときにできるコラーゲンが
増加して肝臓全体に拡がった状態のことです。
腹水や食道静脈瘤、
肝性脳症、黄疸等の症状が問題となります。

肝硬変の症状としては、
くも状血管拡張、手掌紅斑、腹水、腹壁静脈拡張、黄疸、羽ばたき振戦、女性化乳房、睾丸萎縮などがあります。

肝硬変に利用される漢方薬としては、
大柴胡湯(だいさいことう)
小柴胡湯(しょうさいことう)
茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)
茵蔯五苓散(いんちんごれいさん)
人参湯(にんじんとう)
小建中湯(しょうけんちゅうとう)
清暑益気湯(せいしょえっきとう)
真武湯(しんぶとう)
分消湯(ぶんしょうとう)
などがあります。

ただし、漢方薬は医薬品です。
必ず、専門家と相談した使うようにしましょう。


posted by HIRO at 06:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。