(コメント)
水分補給に良い温度は、
5〜15℃で、その為には、
保冷機能のある真空断熱製品のボトルを持ち歩くのがいい
という記事です。
冷蔵庫や自動販売機のドリンクは約5℃ですので、
近くに、自動販売機があれば、
ボトルを持ち歩かなくても良さそうですが、
ボトルを持っていった方が節約になりそうです。
ボトルで常温の水から約5℃の水を作るのは、
1リットルのボトルを例にすると、
約半分氷を入れて。
常温(25℃)のドリンクを入れて
氷を溶かしきれば、約5℃になるそうです。
最初、5℃にしておけば、
1時間に240mLずつ飲んでも、
4時間くらいは、適温とされる5〜15℃に保てるそうです。
15℃というと、ちょっとぬるい気もしますが、
どうなんでしょうか?
井戸の水が15℃くらいと聞いたような気もしますので、
冷たくは感じるかもしれません。
熱中症の予防には、水分補給が大切です。
昔は、スポーツ中に水を飲んではいけないと言われていましたが、
今は逆に、スポーツ中の水分補給が大切と言われていて、
スポーツする前に飲むのが良いそうです。
漢方では、熱中症に
白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)や
清暑益気湯(せいしょえっきとう)などが使われます。
白虎加人参湯の人参を、西洋参(アメリカ人参、広東人参)に変えた方が、
良いという意見もあります。
清暑益気湯は、夏ばてなどにも良いと言われていますので、
夏の常備薬にしても良いかもしれません。
ただ、熱中症になったら、
涼しい所で休ませたり、
ひどい時には、急救車を呼んで、
病院へ連れていくのが基本です。
また、漢方薬は医薬品ですので、
専門家に相談してから使いましょう。