2014年06月30日

熱中症対策に必要な水分補給 吸収しやすいベストは水温5〜15度


(コメント)
 水分補給に良い温度は、
5〜15℃で、その為には、
保冷機能のある真空断熱製品のボトルを持ち歩くのがいい
という記事です。

冷蔵庫や自動販売機のドリンクは約5℃ですので、
近くに、自動販売機があれば、
ボトルを持ち歩かなくても良さそうですが、
ボトルを持っていった方が節約になりそうです。

ボトルで常温の水から約5℃の水を作るのは、
1リットルのボトルを例にすると、
約半分氷を入れて。
常温(25℃)のドリンクを入れて
氷を溶かしきれば、約5℃になるそうです。

最初、5℃にしておけば、
1時間に240mLずつ飲んでも、
4時間くらいは、適温とされる5〜15℃に保てるそうです。

15℃というと、ちょっとぬるい気もしますが、
どうなんでしょうか?

井戸の水が15℃くらいと聞いたような気もしますので、
冷たくは感じるかもしれません。

熱中症の予防には、水分補給が大切です。
昔は、スポーツ中に水を飲んではいけないと言われていましたが、
今は逆に、スポーツ中の水分補給が大切と言われていて、
スポーツする前に飲むのが良いそうです。

漢方では、熱中症に
白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)
清暑益気湯(せいしょえっきとう)などが使われます。

白虎加人参湯の人参を、西洋参(アメリカ人参、広東人参)に変えた方が、
良いという意見もあります。


清暑益気湯は、夏ばてなどにも良いと言われていますので、
夏の常備薬にしても良いかもしれません。

ただ、熱中症になったら、
涼しい所で休ませたり、
ひどい時には、急救車を呼んで、
病院へ連れていくのが基本です。

また、漢方薬は医薬品ですので、
専門家に相談してから使いましょう。

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2014年06月29日

『「うつ」は病気か甘えか。 今どきの「うつ」を読み解くミステリ』


(コメント)
 鬱(うつ)は心の風邪と呼ばれます。

この言葉は、鬱(うつ)を特別なものではなく、
身近なものとして捉えるという意味では良かったのですが、
風邪薬を飲んで寝ておけば治るのと違って、
治療に時間がかかり、治りにくい場合もあるということを
おおいかくしてしまいました。

鬱の治療の基本は、体を休めることだそうです。
ただ、これは、はたから見ると、
病気を治そうとしているのか、
単にサボっているのかわかりにくいのも正直な所です。
これが本になったようです。


また、この記事にもあるように、
鬱(うつ)は、自覚症状が主ですので、
病院の方も“注文”に応じて、
「鬱病」を期待してきた人には病名を、
薬を期待してきた人には薬を、
休職を期待してきた人には休職の診断を与える
ような状態です。

うつ(鬱)に用いられる漢方薬には、
香蘇散(こうそさん)
柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)
加味逍遙散(かみしょうようさん)
酸棗仁湯(さんそうにんとう)
加味帰脾湯(かみきひとう)
分心気飲(ぶんしんきいん)
などがあります。

漢方薬は、うまくあえば、素晴らしい効果を発揮することがありますが、
素人が使うと、逆効果になる可能性があります。

また、鬱(うつ)は、改善傾向にある時に
自殺に走ることがあるので、
その点にも注意が必要です。

タグ:風邪薬
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追加接種必要な百日咳ワクチン



(コメント)
風邪薬を飲んでも治らない咳は、
もしかすると百日咳かもしれません。

百日咳は2010年や2012年にも流行したことがありました。

百日咳はもともと、子供の病気と考えられていましたので、
予防接種も、子供を対象としたものになっています。

日本では、ジフテリア、百日咳、破傷風を合わせた
三種混合ワクチンが長く使われていました。
Diphtheria、Pertussis、Tetanusの頭文字をとってDPTワクチンとも呼ばれます。

2012年には、不活化ポリオワクチン(inactivated polio vaccine)を加えた
四種混合ワクチンも使われ始めました。

このように、子供のうちに、
百日咳の予防接種はうけることがほとんどなのですが、
この効果が、永久に続くわけではなく、
大人になった頃には、効果が無くなっていることが多いようです。

子供が百日咳になると、
死につながる恐ろしい病気ではありますが、
大人の場合は、そこまでひどくなることはありません。
しかし、感染した大人がいると、
まだ免疫ができていない子供への感染源になる可能性があり、
そういう意味では危険です。

百日咳の治療には、
エリスロマイシン、クラリスロマイシンなどの
マクロライド系抗菌薬が使われます。

ただ最近は、耐性を持つ菌が増えていて、
マクロライドでは効果が無いことも多いようです。
ニューキノロン系抗生物質、セフェム系抗生物質、テトラサイクリン系抗生物質なども使われます。

痙咳に対しては鎮咳去痰剤や痰の吸引、時に気管支拡張剤、酸素吸入などを行ないます。

重症例ではγグロブリンを大量投与することもあります。

その他、治療としては、十分な栄養と水分補給が重要で、
更に、咳の発作を誘発させないように、室温20℃以上にして、低温を避け、
加湿器により室内の湿度を上げ、
水分を充分に与え、粘性の高い痰を出しやすくします。

煙草(タバコ)や煙も、咳を誘発しますので、
避けるようにします。


抗菌薬の発達で、漢方薬を使う場面は少なくなりましたが、
漢方薬も効果を発揮することがあります。

百日咳に良く使われる漢方薬としては、
小柴胡湯(しょうさいことう)と半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)との合方である
柴朴湯(さいぼくとう)、
小青龍湯(しょうせいりゅうとう)、
橘皮竹筎湯(きっぴちくじょとう)、
麦門冬湯(ばくもんどうとう)、
甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)
皀莢丸(そうきょうがん)、
麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)、
麻杏甘石湯加半夏茯苓陳皮生姜(まきょうかんせきとうかはんげぶくりょうちんぴしょうきょう)、
頓嗽湯(とんそうとう)、
などがあります。

民間薬としては、
南天の実、
仙人掌(さぼてん)
蓮根(れんこん)の汁
蜆(しじみ)の殻の粉末
弟切草(おとぎりそう)と甘草
梅干と蜂蜜
天花粉と人参粉
土竜(もぐら)の黒焼
梨の蒸焼
金柑(きんかん)の氷砂糖煮
なども利用されています。

大麻取締法で禁止されていますので、現在は使えませんが、
昔は、大麻も百日咳に利用されていたようです。

風邪と思って風邪薬を飲んでも
咳がなかなか止まらないような時は、
百日咳を疑ってみた方が良いかもしれません。

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歯科訪問診療に力 高齢社会へ医師側も対応変化


(コメント)
 高齢化に伴い、寝たきりなど自力での移動が難しくなり、
歯科医院に行けなくなる人が増えてて、
介護する側もなかなか口の中まで手が回らないのに対応して、
最近、歯科の訪問診療に力を入れ出してきているという記事です。

歯科での治療といえば、
虫歯や歯周病の治療や入れ歯の調整くらいしか
思い浮かびませんでしたが、
最近は、口の周りの口輪筋(こうりんきん)を鍛える訓練など
自力で食べられるようにするトレーニングなどもやっているそうです。

口の中の健康は、全身の健康にも深く関わっているといいます。
歯周病や虫歯、更に義歯が合わないなどで、
しっかりとかんで食べられなくなると、
栄養状態が悪くなるのは当然です。

更に、歯周病や虫歯を放置しておくと、
口の中の細菌が、血液に入り込み、
糖尿病や心筋梗塞などの
生活習慣病を悪化させたりするようです。

また、しっかりと飲みこめず、
肺の方に入ってしまうと、
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を引き起こしてしまいます。

現在の死因の第2位は肺炎ですので、
この誤嚥性肺炎も深く関わっていると思われます。

単に風邪と思って医薬品の風邪薬を飲んでも治らず、
実は肺炎だったという可能性もあります。


別の事情として、
歯科医院の経営が大変なことも、このような訪問による
歯科治療が行なわれるようになってきているのかもしれません。

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2014年06月28日

歯科の自由診療 「事前説明」で納得を 多様な治療法や費用を考える


(コメント)
 一般の医療では混合診療は基本的に認められておらず、
規制緩和の議題の一つとなっていますが、
虫歯や歯周病の治療などに関する
歯科治療に関しては、
現実的には混合診療が行なわれています。

健康保険は、
一部のみの自費にすることができず、
検査を含めて、全ての診療が自費になってしまいます。

混合診療の解禁を唱える方々は、
保険で受けれる部分は保険を使い、
保険適用にならない部分のみを
自費診療にして欲しいと訴えているようです。

しかし、混合診療に反対する人は、
平等でなくなるとしています。

また、記事にあるように、
治療の途中で、自費診療になるがいいかと聞かれて
嫌とは言えないような気がします。


厚生労働省の主張としては、
基本的な治療は、全て保険で適応できるとしているので、
本来は、保険診療でできるはずです。

ただ、実際には、保険でやるより、
自費の方がより良い場合もあるようです。

虫歯や歯周病は、予防が基本です。

一般的な虫歯の治療は、
治療とはいっても、進行を止めるだけで、
虫歯を元に戻せる医薬品はありません。

虫歯や歯周病の予防は、
歯ブラシや歯間ブラシ、フロスを使った歯みがきです。

また、口の中のpHを下げないようにするのも重要で、
その為には、ダラダラと食べるのをやめて、
規則正しく食べるのが一番です。
食事の時間をきっちり決めるのも重要です。

虫歯や歯周病を予防して、
保険か自費かなど、悩まなくてすむように
したいものです。
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脱法ドラッグいたちごっこ 摘発2年で25倍 鑑定に時間 規制強化へ新呼称募る


(コメント)
 脱法ハーブを含む脱法ドラッグは、
次々に新しい種類のものが出てくるので、
鑑定が追い付かず、いたちごっこなっているという記事です。

薬物を取り締まる法律としては、
「麻向法」(「麻薬及び向精神薬取締法」)
「大麻取締法」、
「あへん法」、
「覚せい剤取締法」の
4つがあり、これを薬物四法と呼んでいます。

更に「麻薬特例法」
正式名称は、
「国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取法等の特例等に関する法律」
を合わせて、
薬物五法とも言われます。

また、薬事法でも、指定薬物として、
脱法ドラッグを取り締まっています。


2000年以降だけでも、麻薬に下記のものが指定されています。
2001年10月にGHB(ガンマヒドロキシ酪酸)
2002年6月にマジックマッシュルーム
2003年10月にアミネプチン、TFMPP、BZP
2005年4月に5-MeO-DIPT(5N,N−ジイソプロピル-5-メトキシトリプタミン)、AMT(α-メチルトリプタミン)
2006年4月に2C-T-7(2,5-ジメトキシ-4-プロピルチオフェネチルアミン)、MBDB(N-メチル-α-エチル-3,4メチレンジオキシフェネチルアミン)
2006年10月に3CPP(1-(3-クロロフェニル)ピペラジン)、TMA-2(2,4,5-トリメトキシ-α-メチルフェネチルアミン)
2007年1月にケタミン
2007年2月にメチロン
2007年10月にオリパビン
2008年1月に2C-T-2,2C-T-4,2C-I
2009年1月にN-ヒドロキシMDMA
2012年8月にJWH-018,カンナビシクロヘキサノール,MDPD,4-メチルメトカチノン(メフェドロン)

また、2013年2月20日、厚生労働省は幻覚や興奮作用などがある脱法ドラッグに使われる「合成カンナビノイド類」を指定薬物として包括指定(772物質)する省令を公布し、3月22日から施行しました。
今までは、物質ごとの指定だったため、
少し構造を造えただけで、規制からはずれていましたが、
この包括指定では、類似のものも含めて規制できるため、
指定薬物の数が一気に増えました。

ただ、これでも、いたちごっこは改善しきれていません。


脱法ドラッグは、覚せい剤取締法、麻向法、大麻取締法などで規制される
違法薬物と類似の作用があるものが多く、
危険です。

また、覚せい剤や麻薬などの入口になり易い面もあり、
更なる規制が望まれています。


覚せい剤の関連物質であるエフェドリンが
風邪薬や咳止めなどの医薬品に利用され、
また、麻薬の一種であるリン酸コデイン、
リン酸ビヒドロコデインも
風邪薬や咳止めなどの医薬品に利用されています。

薬は使い方が大切です。
誤った使い方は、健康を害すおそれがあります。
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2014年06月27日

カレー香辛料で血圧降下、ラット実験で確認 インド研究


(コメント)
カレーに使われる香辛料(スパイス)の
ショウガ、カルダモン、クミン、コショウ、白ハスの花弁
などを混ぜ合わせたものをラットに与えると、
ラットの血圧を下げ、酸化的ストレスを低下させたとの
論文が発表されたようです。

この組み合せについては、
「古代インド文学の中で言及されている調合薬の1つ」
ということで、昔から使われていたようです。

ショウガは生姜(しょうきょう)、
カルダモンは小豆蒄(しょうずく、しょうづく)、
クミンは馬芹(ばきん)、
コショウは胡椒(こしょう)など、
漢方としても使われるものでもあります。

日本の漢方で良く使われるのは、上記の中では、
生姜くらいですが……。

生姜は、漢方薬の中でも良く使われる生薬で、
風邪薬として良く使われる葛根湯(かっこんとう)、
胃腸薬として良く使われる六君子湯(りっくんしとう)など、
様々なものに配合されています。
「棗姜水煎」という言葉もあり、
広く使われています。

生姜は、漢方では胃内停水を除く目的で使われることが多いようです。


カレーというと、辛味があるので、
なんとなく血圧が上がるような気もしますが、
逆に血圧が下がるとは
面白いと思います。

もともと食品としても食べられているものなので、
これで血圧が下がるのであれば、
安全性は高そうです。

ただ、毎日カレーを食べるのは、
ちょっとつらいような気もします。

血圧は、医薬品を服用すれば、
ある程度、コントロールできるようです。

ただ、医薬品は、単に血圧を下げるだけで、
高血圧の原因を改善してくれるわけではないので、
基本的には、薬は飲み続けなくてはなりません。


バランスの取れた食事を摂り、
適度な運動をすれば、
血圧は下がると考えられますが、
なかなか生活習慣を変えるのは難しい所です。


高血圧に効く健康食品・サプリメントには、
DHA、ギャバ、胡麻ペプチド、サーデンペプチド、セサミン、ホップ、杜仲葉などがあります。

健康食品・サプリメントは医薬品ではありませんので、
効能・効果をうたうわけにはいきません。
ただ、実際に効果のあるものもあり、
トクホに採用されているものもあります。

高血圧に良く使われる漢方薬には、
大柴胡湯(だいさいことう)
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)
桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
釣藤散(ちょうとうさん)
八味地黄丸(はちみじおうがん)
真武湯(しんぶとう)
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
七物降下湯(しちもつこうかとう)
防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)
抑肝散(よくかんさん)
などがあります。

漢方薬は自然のものなので、
やさしいというイメージがありますが、
医薬品には違いありませんので、
使用方法を誤ると、
思わぬ副作用が出ることがあります。
必ず専門家に相談してから使うようにしましょう。







タグ:医薬品
posted by HIRO at 20:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「脱法ハーブの影響と分かった」逮捕の男、運転困難認識か


(コメント)
 脱法ドラッグを使用した後で、車を運転し、
運転を誤って歩道に突っ込んで
8人が死傷した事件で、
容疑者は、脱法ハーブを吸引すれば運転が困難になる危険性を認識していたのではないかという記事です。

脱法ハーブは、脱法ドラッグとも呼ばれ、
以前は、合法ドラッグとも呼ばれていました。

ただ、「合法」といっても、
麻向法(麻薬及び向精神薬取締法)、
覚せい剤取締法、
大麻取締法、
などに違反していないということで、
薬事法などには違反しることがほとんどでした。

また、禁止されている成分と
基本的な構造は同じで、一部だけが異なるものを使用して、
麻向法(麻薬及び向精神薬取締法)、
覚せい剤取締法、
大麻取締法、
などをすりぬけているものもあります。

一部とはいえ、構造が異なるので、
法律的にはただちに違法とは呼べませんが、
基本的な作用は同じなので、
危険です。
更に一部の構造が異なることによって、
作用が強くなったり、逆に弱くなったりして、
毒性も強くなったり、
いわゆる副作用なども起こり易くなる可能性もあります。

記事にもあるように、
脱法と呼ぶと、違法でないように思われますが、
実際には違法な場合が多いのが実体です。
東京都などは違法ドラッグという呼び方をしています。

このような脱法ドラッグの使用は、
麻向法(麻薬及び向精神薬取締法)、
覚せい剤取締法、
大麻取締法などで規制される薬物の
入口にもなり易く、
使用することは危険です。

このような違法なドラッグは使用しないようにしましょう。

医薬品は使い用です。
麻薬の一種である「コデイン」は、
風邪薬の中に、咳止めとして配合されていたりします。

また、癌(がん)の痛みを抑える医薬品も
「モルヒネ」やその類似物質です。

麻薬と聞いて、使用をためらる方も多く、
医師や薬剤師など、専門家にも、
使用をためらう人がいるようです。

しかし、癌(がん)などの痛みがある時に使う場合は、
依存症は出ないと言われています。

QOL(生活の質)を高める為に、
最近は、鎮痛薬としての麻薬の使用が
積極的に進められています。

危険な麻薬も、使い方次第で、
りっぱな医薬品となります。
posted by HIRO at 05:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月26日

死のエボラウイルス


(コメント)
 西アフリカで流行しているエボラ出血熱は、
「もはや制御不能」な状態とも言われています。

世界保健機関(WHO)の18日の声明では、
2月以降の死者がギニア、シエラレオネ、リベリアの3カ国で
計330人を超えたそうです。

内訳は、ギニアで264人、
シエラレオネで49人、
リベリアで24人の
計337人です。

かなりな勢いでエボラ出血熱の感染が広がっていますが、
患者を隔離し早期に治療すれば、
感染拡大が防げるとも言われています。

エボラ出血熱は英語で、Ebola hemorrhagic fever と言います。
潜伏期間は通常7日程度で、
発病は突発的です。

発症の症状としては、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、食欲不振などから、嘔吐、下痢、腹痛などです。
日本でなら、風邪と間違われそうです。

風邪は万病のもとと言われますが、
多くの病気の初期症状が風邪に似ているので、
このように言われるようになったとも言われています。

風邪薬として使われる麻黄湯(まおうとう)や葛根湯(かっこんとう)も、
ごく初期のうちなら、エボラ出血熱に効果が出るのでしょうか?

出ている症状が同じであれば、
漢方薬も効く可能性はあると思われます。

エボラ出血熱に対するワクチンはなく、
有効かつ直接的な治療法は、まだ無いので、
麻黄湯葛根湯のような漢方薬も、出番があるかもしれません。

ただ、あくまでも使える可能性があるというだけで、
実際に効果があるのかどうか、
はっきりとしたことはわかりません。

風邪薬としてなら、もしはずしても、自然に治ることも多いので、
それほど緊張感は無いですが、
エボラ出血熱は致死率が高いので、
生死を分かつかもしれないと思うと、
躊躇されます。

やはり、その辺りは、専門家にまかせた方が良さそうです。

漢方薬といえども、
医薬品ですので、
副作用の可能性はあります。
副作用が出ないまでも、単に病名のみで漢方薬を使うと、
効果が出ない場合の方もあるようです。

posted by HIRO at 20:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月25日

車暴走、脱法ハーブか 歩行者7人死傷、男逮捕 池袋駅近くの繁華街


(コメント)
「脱法ハーブを吸ってすぐ後に車を運転して
人をはねけがをさせたことに間違いありません」
と言っているようで、
脱法ハーブを吸って、車を運転し、
20代の女性が死亡、
女性2人、男性1人がそれぞれ重傷、
合計で7人が負傷したそうです。

脱法ドラッグとは、
覚せい剤取締法で規制される覚醒剤や
大麻取締法で規制される大麻、
麻向法(麻薬及び向精神薬取締法)で規制される麻薬や向精神薬等の
規制薬物と類似した化学物質を混入させた植物片等で、
摂取することにより、覚醒剤や麻薬等の規制薬物と
同じような有害性が疑われる物をいいます。

既に規制されている麻薬や覚醒剤等の化学構造を少しだけ変えた物質が含まれていて、
体への影響は麻薬や覚醒剤と同じか、麻薬や覚醒剤より危険な可能性さえもあります。
化学構造を少し変えたものは、
基本的な作用は同じですが、
細かい所では、違う効果・副作用が出る可能性がありますが、
そのようなデータを取っていないため、
果たしてどうなのか、はっきりとしたことはわかりません。

中には、「合法」とうたっているものもありますが、
実際には合法でない場合がほとんどです。

「お香」「バスソルト」「ハーブ」「アロマ」
などとして販売されていて、
見た目では、違法性や危険性は判断できません。


記事にあるように、
脱法ハーブを使用して運転すると、
お酒を飲んで運転したのと同じようなもので、
危険きわまりないことです。

ただ、これが危険運転致死罪になるのかどうか、
難しい所があります。

現在の所は、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の容義での
調査のようです。

最近、ASKAさんが、覚せい剤取締法で逮捕され、
覚せい剤に注目が集まりましたが、
脱法ハーブも覚せい剤や麻薬、大麻などと
同じような効果・危険性を持ちますので、注意が必要です。

昔は、風邪薬の一種である咳止めの
ブロンの一気飲みが流行ったことがありました。
これは咳止めの成分が麻薬の一種である為です。

風邪薬の中に、この麻薬に該当する成分も含まれている場合がありますので、
使用には充分注意しましょう。
posted by HIRO at 06:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月24日

シナモンロールは有害?分類変更でEU規制回避、デンマーク


(コメント)
 記事によると、シナモンには、「クマリン」という成分が含まれていて、
この「クマリン」が腎臓や肝臓に悪影響を与える可能性がある為、
規制されているとのことです。

クマリンは、英語でcoumarinと書き、
マメ科,セリ科などの植物に含まれる芳香族化合物です。
身近な所では、桜餅の天然香り成分でもあります。

そのクマリンが、シナモンに含まれていて、
ヨーロッパでは、規制されるとのことです。

シナモンに類似の生薬(しょうやく)としては、
ケイヒ(桂皮)があります。
また、ニッキと呼ばれるものも、
肉桂と書き、類似のものです。

シナモンを使った食べ物といえば、
まず、京都の名物の、八つ橋が思い浮かびます。
特に健康被害などは言われていないようですが、
日本の八つ橋を、ヨーロッパに持っていくと、
規制されてしまうのでしょうか?

日本の漢方では、桂皮と桂枝を同一のものとして扱い、
桂枝と書かれている所は、日局のケイヒを用います。

しかしながら、中国医学では、桂皮と桂枝は区別されていて、
桂枝と書かれている時は、本当に枝の方を使います。

桂枝、桂皮を使った医薬品である漢方薬には、
風邪薬としてよく使われる葛根湯(かっこんとう)や麻黄湯(まおうとう)、
胃薬として良く使われる、安中散(あんちゅうさん)、
老人性の病気に良く使われる八味丸(はちみがん)、
鬱(うつ)などに良く使われる桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)など、
非常に多くの漢方薬に配合されています。

桂枝・桂皮を配合した漢方薬には、
皮膚に関して、過敏症:発疹、発赤、瘙痒、蕁麻疹等
が副作用として上げられています。

これも、クマリンが関係している可能性があります。

漢方薬は自然のものだから副作用が無いと思っている人も
まだまだいるようですが、
漢方薬もれっきとした医薬品ですので、
当然ながら副作用はあります。

医薬品の中では、副作用は少ないし、
軽い方だとは思いますが、
時には命に関わるような、
重大に副作用を起こすこともあります。

漢方薬は医薬品として
正しくこわがりましょう。

余談ですが、
桂皮やシナモンは、最近、健康食品としても注目されています。
Tie2(タイツー)活性を高め、健康に良い効果があるそうです。
また、糖尿病にも良いと言われています。



タグ:医薬品
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遺伝子組み換え「スーパーバナナ」、初のヒト試験へ


(コメント)
 遺伝子組み換えにより、
α-カロテンとβ-カロテンを強化したバナナを
ウガンダで栽培し、
アフリカで数百万もの人々の栄養状態が改善されることを
確認する実験が行なわれるようです。

α-カロテンやβ-カロテンは、
体内に入るとビタミンAに変換されるので、
プロビタミンAと呼ばれます。

今までは、体内でビタミンAに変換されることが
重要視されていました。
その為、ビタミンAへの変換効率の良い、
β-カロテンが最も重要と考えられていました。

しかしながら最近は、
α-カロテンやβ-カロテン自体の抗酸化作用に
注目が集まっています。

活性酸素を抑制し、癌にも効果があるのではないかと
期待されています。

しかしながら、β-カロテンについては、
肺がんの罹患率が上昇したなどというデータが出たりして、
パニックになったこともあります。

最近は、β-カロテン以外のカロテノイドにも注目が集まつています。

健康食品・サプリメントとして利用されている
カロテノイドとしては
リコピン(リコペン)、アスタキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン、β-クリプトキサンチン、カプサイシン、フコキサンチン、クロシンなどがあります。

今回のバナナは、α-カロテンとβ-カロテンが強化されたものですので、ビタミンA量を増やすことが期待されています。

「ビタミンA不足で、
世界中で毎年65万〜70万人の子どもたちが死亡し、
30万人が失明している」
とのことですので、このバナナによって救われる方が出てくるのでしょうか?

ところで、バナナの皮には、麻薬に似たような成分が含まれているという噂話があります。
ただし、これは
「バナナにはバナナジンという
精神に影響する物質が含まれている」という
真赤な偽記事が書かれ、これが広まってしまったからだそうです。
ちなみに、バナナジンという成分自体が無いそうです。

更に、ハナナジンが、ブフォテニンに変化して、
更に混乱が広まっているようです。

ブフォテニンは、シナヒキガエル、
すなわち、いわゆるガマガエルから分泌される成分で、
強心作用があります。

バナナの皮には、麻向法や覚せい剤取締法で
取り締まられるような成分は入っていないので、安心です。

バナナの皮を利用したサプリメントも市販されています。

バナナの皮には、前立腺肥大に効果がある成分が含まれているようです。






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2014年06月23日

知覚過敏には硝酸カリウム入り歯磨き剤


(コメント)
 知覚過敏は、歯の表面のエナメル質が歯ぎしりや
歯ブラシによる強過ぎる歯みがきなどで傷付いたり、
加齢や歯周病によって歯茎が後退し、
むき出しになった象牙質に刺激が加わったりすると起こります。

知覚過敏の患者さんは多く、
日本人の3人に1人が経験しているとのことです。

ただ、知覚過敏の症状が出るのは一瞬で、
しみたり、痛んだりする場所もわかっているので、
その場所を避けるなど、
我慢して、治療をしない人も多いようです。

しかしながら、
しみたり、痛んだりする歯を避けて
歯みがきをすると、
歯垢(しこう)がきれいに取り除かれず、
虫歯や歯周病の原因にもなりますので、
知覚過敏の適切なケアが必要です。


知覚過敏の治療薬としては、
硝酸カリウムがあります。
硫酸カリウムを配合した歯みがき剤としては、
シュミテクトが有名です。

シュミテクトは、
医薬品ではなくて、
医薬部外品になります。


硝酸カリウムは、水に溶け、イオン化すると
硝酸イオンとカリウムイオンに分かれます。

そのカリウムイオンが歯髄神経のまわりにイオンバリアを形成し、
外部からの刺激の伝達を防ぎます。

その結果、シミたり痛んだりするのを防ぎます。


知覚過敏かなと思ったら、
歯医者さんに行くのが基本ですが、
上記のように、硫酸カリウムの入った歯みぎき剤を使って
様子を見るのも一つの方法かもしれません。

ただ、知覚過敏と思っても、
虫歯や歯周病が関係している可能性もありますので、
やはり歯医者さんに行くのが良いと思います。

知覚過敏の原因の一つとして、
「酸」があります。

健康に良いということで、
黒酢などを飲む人がいますが、
気を付けないと、
健康に良いどころか、
逆に健康を害する可能性もあるわけです。

更に、知覚過敏症の原因の一つとして、
歯みがきのし過ぎもあります。

特に電動歯ブラシを使っている時に、
研磨剤入りの歯みがき剤を使うと、
知覚過敏などになりやすいようです。


電動歯ブラシを使う場合は、
歯みがき剤を使わないか、
研磨剤の入っていない、電動歯ブラシ用の
歯みがき剤を使いましょう。

posted by HIRO at 18:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月20日

豚レバ刺し提供禁止へ E型肝炎リスク高く


(コメント)
牛のレバ刺しは、O-157等の腸管出血性大腸菌のリスクがあるということで
禁止されました。
O-157は、1982年(昭和57年)に、 アメリカ合衆国で、
ハンバーガーによる食中毒が発生し、
その原因菌として、初めて特定されました。

それまで、大腸菌は、汚染の指標にはなるものの、
病原性は無いと言われていました。
現在も、ほとんどの大腸菌は無害ですが、
一部、危険なものがあり、
そのため「病原性大腸菌」と呼ばれます。

大腸菌の学名(ラテン名)は、 Escherichia coli で、
E. coli(イーコリ)と略称することもあります。

大腸菌は、菌の表面にある抗原に基づいて分類されます。
大腸菌の表面にある抗原は、O抗原とH抗原があります。

O抗原は外膜のリポ多糖由来のもので、H抗原はべん毛由来のものです。

O-157は、O抗原としては157番目に発見されたものを持つ菌というこで、
O抗原は現在約180種類ほどに分類されています。

H抗原は約70種類に分類されていて、
このO抗原とH抗原を組み合わせて、
分類されています。

例えばO-157については、
「O157:H7」と「O157:H-」という2種類があります。

レバ刺しでは、病原性大腸菌のリスクを除くことができないので、
加熱しないものは出せなくなりました。

その為、代用として出されるようになったのが、
豚のレバ刺しです。

しかしこの豚のレバ刺しも、
食中毒やE型肝炎発症のリスクが高いということで
禁止になるようです。

E型肝炎は、
ウイルス性肝炎の一種で、
E型肝炎ウイルスと呼ばれる接触感染性ウイルスによって起こります。

豚のレバーには、このE型肝炎ウイルスがいるようです。
潜伏期間は15日〜7週間とされていますので、
感染した原因がわかりにくいようです。

また、感染しても症状が認められることはそれほどないく、
自然消失・自然治癒が見られ、致死率は低いとされています。

ですので、それほど畏れる必要は無いのですが、
時折、重症な急性肝疾患に進展し、
致命的となることがあります。


牛レバーや豚レバーの他にも、
「今後は鳥や馬の生食についても食べ方の基準づくりを検討するほか、
ジビエと呼ばれる野生動物の生肉についても生食をしないよう指導を徹底する。」
とのことで、生食は厳しくなりそうです。

記事にはありませんが、
そのうち、魚の刺身も、
規制が出てくるかもしれません。


豚の肝臓は、
加水分解物が、
医薬品や健康食品としても利用されています。

肝臓の加水分解物は、
肝機能改善作用があると言われています。

一方では肝炎になり、
一方では肝臓の治療に使われるというのも
考えてみれば不思議なものです。
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2014年06月19日

肥満、第3の要因に「腸内細菌の変化」 伝統的な和食で予防可能


(コメント)
 肥満やメタボリックシンドロームの原因としては、
食べ過ぎと運動不足が主な原因とされていますが、
今回の記事によると、腸内細菌のバランスが、
肥満やメタボリックシンドロームに関与しているとのことです。

『サイエンス』に発表された内容は、
「片方が肥満、もう片方が痩せ形の双子4組を選び出し、
腸内細菌が大量に含まれるそれぞれの便を
無菌のマウスの腸内に移植すると、
太った人の便を移植したマウスは太り、
痩せ形の人の便を移植したマウスは太らなかった」
とのことです。

マウス(ねずみ)の実験ですので、
そのままヒトにあてはめることができるのか、
まだわかりませんが、
便の移殖だけで肥満と痩せができたと聞くと、
期待されます。

以前は、腸内細菌の数は、百種百兆個と言われていたのですが、
分析力の向上により、腸内細菌数は
1千種と、種類が10倍になっています。

腸内細菌のバランスを崩すのは、
脂肪が多くカロリーの高い欧米型の食事や
食物繊維の少ない食事、
同じメニューを繰り返し
などで、
逆に、野菜を含め、
さまざまな食材を少しずつ摂取できる伝統的な和食は、
腸内細菌のバランスを取るには適しているようです。

また、記事には、
「腸内細菌叢全体というレベルから見ると、
ヨーグルトを食べただけで大きな影響を与えられるほどでない」
とし、その理由として、
 1.ビフィズス菌などは腸内細菌の中ではマイナーな部類であること
 2.摂取しても体内にとどまりにくいこと
の2点をあげています。

ただ、ビフィズス菌や乳酸菌は、
そのもののが腸内で活動するだけでなく、
ビフィズス菌や乳酸菌を摂取することで、
他の、いわゆる善玉菌が増える効果も期待できます。

ですので、ヨーグルトを摂取するのに意味が無いことは無いと思います。

また、
「数十の菌を合わせた飲み薬が開発される時代が来る」
とのことですが、数十種とはいかないものの、
三種類の菌を組み合わせた医薬品は、
既に上市されています。

ビオスリーという医薬品で、
医療用医薬品と、一般用医薬品があります。

配合されている菌は、
乳酸菌(にゅうさんきん)と
糖化菌(とうかきん)と
酪酸菌(らくさんきん)の三種です。

この三種の菌を一緒に飲むことで、
相乗作用があることも確認されています。

医薬品ですので、副作用が全くないとは言えませんが、
健康食品やサプリメントでも、実際には副作用があります。

効果の確実性や安全性から言えば、
健康食品・サプリメントの乳酸菌製剤より、
医薬品の乳酸菌製剤の方が良いように思います。


また、腸内環境を整えるには、菌の直接的な補給のみではなく、
オリゴ糖や食物繊維などの補給も大切です。
オリゴ糖や食物繊維などの摂取することによって、
いわゆる善玉菌が増え、悪玉菌が減る、
すなわち腸内細菌叢のバランスが良くなります。

食事にも気を付けて、
乳酸菌やオリゴ糖を摂れば、
肥満やメタボリックシンドロームの改善に
役立つかもしれません。
posted by HIRO at 06:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月13日

改正薬事法施行 薬ネット販売解禁 禁止20品目を指定


(コメント)
 6月12日に改正薬事法が施行され、
医薬品のネット販売が解禁されました。

解禁と言っても、ケンコーコムが勝訴して以降は、
実質、一般用医薬品は、制限なく販売できていたので、
今更、解禁というのもおかしな感じです。

従来は、一般用医薬品を、リスクにより
第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品の三つに分け、
ネット通販できるのは、
原則として、第三類医薬品のみとされていました。

今回の薬事法改正では、
第一類医薬品であったものの中で、
医療用医薬品から一般用医薬品になったばかりのもの、
いわゆるスイッチ直後品と、
劇薬については、新たに、要指導医薬品として指定し、
要指導医薬品については、ネット販売(特定販売)が禁止されました。


なお、スイッチ直後品については、
3年くらいで見直しが行なわれ、
第一類医薬品や第二類医薬品などに指定される可能性があり、
その後はネット販売できるようになる可能性がありますが、
劇薬の方は、ずっと要指導医薬品のままで、
ネット販売できることは無いようです。


従来、医薬品は、医療用医薬品と一般用医薬品とに分けることができましたが、
今回新たにできた要指導医薬品は、
医療用医薬品でも、一般用医薬品でも無い、
新たなカテゴリーの医薬品としています。

ただ、もともとが一般用医薬品でありますので、
取り扱いに関しては、基本的には一般用医薬品と同様な扱いになるものと思われます。
「一般用医薬品のネット販売の規制を撤廃した」ということを言いたいがために、
新たに要指導医薬品という、カテゴリーを作ったのではないかと疑ってしまいます。

風邪薬など、一般用医薬品の多くが
ネット通販で買えるわけですが、
どれだけの需要があるのか、よくわかりません。
近くのドラッグストアや薬局へ行った方が早いような気がしますが……

水虫の薬や痔の薬のように、
対面で買うのがなんとなく憚れるものは、
ネット販売で買うのもわかるような気がします。

今後、医薬品業界がどのようになるのか、
気になります。

タグ:医薬品
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2014年06月10日

「麻薬、売春」でGDPかさ上げ 伊・英が地下経済を統計に加算 “やくざ経済”で日本も!?


(コメント)
麻薬の販売や売春といった、
いわゆる「地下経済」を
GDPに加算するそうです。

これをすると日本も「ヤクザ経済」か加算されて、
11%増えると考えられているそうです。

ただ、麻薬の販売や売春といった地下経済を
正確に把握することは可能なのでしょうか?

また、このような統計を取ることは、
ある意味、地下経済を政府が認めることになってしまい、
逆効果ではないでしょうか?

麻薬は、麻向法で禁止されています。
一部、鎮痛薬や咳止めとして
医薬品としても利用されています。

医療用麻薬の鎮痛作用は、
癌(がん)の疼痛治療などに利用されます。

麻薬の一種ですので、
何となくこわい気がしますが、
痛みがある時に正しく使えば、
依存などの心配はないようです。

痛みのある時には我慢せずに、
医療用麻薬を使用することで、
生活の質(QOL)を高めることができます。

大麻は「麻」という字が入っているので、
麻薬と混同されがちですが、
こちらは大麻取締法で規制されていて、
麻薬とは区別されています。

大麻は、アメリカなどでは医療用大麻がありますが、
日本では、医療用大麻も許可されていません。

更にアメリカの一部の州では合法とされていて、
最近、大麻入りのコーヒーが商品化されたとのニュースもありました。

大麻の習慣性は、アルコールやタバコよりも弱いとされていますので、
何をもって、禁止すべきなのか、難しい問題です。


なお、大麻(マリファナ)のヘビーユーザーは、
その3分の1以上の人が、32歳までに新しく歯周病になっているとの
調査があるようです。

歯周病は、虫歯とともに歯を失う原因です。
歯周病や虫歯には、大麻は悪影響があるかもしれません。
(当然ですが、タバコも歯周病や虫歯に悪影響があります)


話は変わりますが、記事の最後に、
「日本はGDPで中国に抜かれ、世界3位に転落した。地下経済を加算すれば、果たして再逆転できるのか、それともその差はさらに開くのか…。」とありますが、
中国の方が地下経済が大きいように思われますので、
更に差は開くように思えます。


posted by HIRO at 18:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月05日

正しい歯磨きで「歯周病予防」 4〜10日は「歯と口の健康週間」


(コメント)
 6月4日〜10日は「歯と口の健康週間」です。

6月4日の
6が「む]、4が「し」で、
合わせて「むし」となり、
6月4日が「虫歯予防デー」でした。
「護歯日」と呼ばれたり、
「健民ムシ歯予防運動」、
「口腔衛生週間」、
「口腔衛生強調運動」、
「歯の衛生週間」、
などと呼ばれていた時期もあります。

歯と口の健康週間の目的については、次のように記されています。
「この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発すると
ともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見
及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、もって国民の健康の保
持増進に寄与することを目的とする」

このように、今は歯だけでなく、
口腔全体の健康を求め、それが全身の健康につながることを目的としています。


歯が無くなると言うと、
虫歯で歯が無くなるのをイメージする人が多いようですが、
実際には、虫歯よりも歯周病で
歯を失う人の方が多いようです。

歯周病は、以前は歯槽膿漏(しそうのうろう)と呼ばれていた病気も含みます。

歯周病の大きな原因は、
歯肉と歯の間に歯垢(プラーク)を蓄積させることです。

つまり、歯垢(プラーク)を取り除いて、清潔にすれば、
歯周病が予防できることになります。

歯垢を取り除くのに重要なのは、
歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス等を使った歯みがきです。

歯ブラシで磨く際には、一本一本、
丁寧に磨く必要があります。

その為には、歯を磨く順番を決めておくのも一つの方法です。

また、歯みがき剤を使うと、
しっかりと磨いてないのに、
スッキリしてしまい、
磨き残しが出やすいので、
歯みがき剤を使わずに一度磨いてから、
仕上げに歯みがき剤を使うのが良いようです。

歯垢の除去は、歯周病だけでなく、
虫歯の予防にも役立ちます。
更に口臭の予防・改善にも役立ちます。

歯をしっかり磨いて、
口の中だけでなく、全身の健康も目指しましょう。




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2014年06月03日

若年層にも広がる新たな肝炎「NASH」 予防・抑制にサケが効果


(コメント)
 肝炎といえば、ウイルス性肝炎や
アルコールによる肝炎ばかりを想像してしまいますが、
ウイルスやアルコールと関係ない、
「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」が
増えてきているそうです。

NASHは、nonalcoholic steatohepatitisの略で、
肝臓に脂肪が蓄積することで起こる肝炎です。

肝臓は、500以上の仕事をこなすスーパーな臓器です。
その中でも肝臓の働きとして重要なのは、
1.代謝
2.エネルギーの貯蔵
3.解毒
4.胆汁の生成

肝臓で行われる代謝は、
消化器官から門脈を通じてやってきた
栄養を身体の各器官が必要とする形に作り変えたり、
エネルギーとしてつくり出したりする働きのことです。


肝臓の細胞の中にはミトコンドリアがあり、
通常は、このミトコンドリアが
糖からエネルギーを作ります。

しかし、脂肪肝になると、
ミトコンドリアは脂肪からエネルギーを
つくりはじめます。
ただ、ミトコンドリアが脂肪からエネルギーを作りだすと、
ミトコンドリアは どんどん巨大化して、
機能不全におちいります。

この巨大化したミトコンドリアを
ジャイアント・ミトコンドと呼んでいます。

ジャイアント・ミトコンドリアは、
ミトコンドリアの死を意味し、
ミトコンドリアの死は、その細胞の死を意味します。

肝臓の細胞が死ぬと、
その隙間を埋めるために、
コラーゲンが入り込み、カチカチになります。
これが肝硬変です。

そしてこの肝硬変は、肝臓がんにつながる可能性が高いようです。

動物実験では、このNASHにアスタキサンチンが効果が出ています。

アスタキサンチンは、カロテノイドの一種で、
富士フィルムが化粧品として出していますが、
健康食品としても利用されています。

記事の中では、サケに含まれている旨が書かれていますが、
健康食品・サプリメントとして利用されているのは、
ヘマトコッカス藻から抽出されたものや、
オキアミ由来のものです。

アスタキサンチンは、アイケアや運動能力の向上に効果が確認されていますが、
最近は、美白効果の方が有名なようです。

今回はNASHに対する効果が認められそうですが、
果たして、どうなるでしょうか?

ただ、健康食品・サプリメントは医薬品ではありませんので、
このような効果が確認されても、
そのまま訴求すると薬事法違反となります。
気を付けましょう。
posted by HIRO at 19:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月02日

健康な歯を保つために デンタルIQを高めよう


(コメント)
6月4日〜10日は「歯と口の健康週間」です。
もとは、「歯の衛生週間」と呼ばれていましたが、
歯科口腔保健法の施行に伴い、
名称を平成25年より、「歯と口の健康週間」に改めました。

元になった「歯の衛生週間」は、
昭和3年に6月4日を
「虫歯予防デー」に定めたことが始まりです。

その後、昭和24年から週間行事となり、
昭和27年には6月4日から10日までの1週間に定められ、
昭和33年より「歯の衛生週間」として毎年実施されるようになりました。
そして、平成25年からは、
「歯と口の健康週間」として引き継がれています。

歯と口の健康週間の目的は、
「歯の衛生に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに
歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、
併せてその早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、
もって国民の健康の保持増進に寄与することを目的とする。」
となっています。

今年(平成26年度)の「歯と口の健康週間」の標語は、
『歯と口は 健康・元気の 源だ』で、
これは、平成25年度日本歯科医師会主催
「歯・口の健康啓発標語コンクール」(小1〜中3対象)の
最優秀賞作品です。

記事にもあるように、
歯周病の悪化が糖尿病や動脈硬化、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の
リスクファクターと考えられています。

虫歯や歯周病を防ぐのは、やはり
歯ブラシやフロス、歯間ブラシを使った
歯みがきです。

歯ブラシは、磨き残しがないように
一本ずつ丁寧に磨くのが大切です。
電動歯ブラシなどの利用も、
効率が良くなります。

また、決まった食事時間にのみ食べる、
すなわち、だらだら食べないことも重要です。

これらを実践しても、
完全には、虫歯や歯周病を防げないかもしれません。

その為にも早期発見、早期治療は大切です。
虫歯や歯周病は、ほっておいても改善する可能性はほとんどありません。
悪化する可能性が高いと言った方が良いでしょう。
また、症状が出てきた時には、かなり進行している場合がほとんどです。

記事では、
「歯科検診を年に1回受ける人の医科診療費は、未受診に比べて5万4千円低く、
3回以上の受診者は同9万7千円少なかった。」
と書かれていますので、
やはり普段から歯医者さんに行った方が良さそうです。

昔と比べると、歯医者さんの治療は、
痛くなくなってきています。

痛くなったり血が出たりする前に、
定期的に歯医者さんに行きましょう。
posted by HIRO at 21:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする