(コメント)
コンビニの弁当といえば、揚げ物が多く、
ダイエットには向かないイメージです。
その上、回りにはスイーツなどがあり、
レジ横には、フライ物があり、
つい欲しくなってしまうので、
コンビニは、ダイエットには向かないものと思ってました。
今回の記事では、コンビニにも、
ダイエットに役立つ商品を紹介しています。
1.『サラダチキン』(セブンイレブン)
2.『豚そぼろと野菜の生姜スープ』(ファミリーマート)
3.『ブランパン』(ローソン)
4.『雑穀入り鶏塩スープごはん』(サークルKサンクス)
の4つです。
最近は、コンビニも健康指向をうたってきているので、
今後もダイエットに良い商品は、上市されると思われます。
ダイエットとは、本来は食事療法のことですが、
日本では、運動を含めた、やせる事全般を指すことが
多いようです。
痩せる事の基本は、
バランスの取れた食事と
適度な運動です。
ダイエットというと、
食事を抜いたり、一つのものだけを食べたりと、
極端なことをする人が多いようですが、
これはほぼ100%リバウンドするので、
おすすめできません。
食事を抜いたり、極端に量を減らすと、
体は、飢餓状態に入ったと思い、
生命維持に直接関わらない部分へ
エネルギーを回さなくなります。
そうすると、筋肉が減り、基礎代謝量が減り、
痩せにくい体になってしまいます。
そこで、食事の量をもとにもどすと、
リバウンドしてしまいます。
この他、極端な食事制限は、
肌がガサガサになったりしますので、
美容の面からもおすすめできません。
更にひどくなると、
生理(月経)が止まってしまうこともあります。
極端な食事制限は百害あって一利無しです。
「食べてないのに太る」という人がいますが、
案外、意識せずに食べてしまっていることがあります。
食事を作る際に味見で食べたり、
家族の食べ残しをもったいないからと食べたり……
といった感じで、
本人に自覚が無く食べていることがあります。
以前、レコーディングダイエットというものが流行したことがあります。
食べたものを全て記録するというものです。
これを行うと、自分がいかに食べていたかがわかり、
自然に食べる量が減ると言われています。
このように、目に見える形にして
意識することで、食べる量を減らすのは、
良いと思います。
ダイエットに良い食材として、
EPAが注目されています。
EPAは食用油の一種である魚油に含まれる成分で、
ω3(オメガスリー)脂肪酸やn-3(ネヌスリー)脂肪酸と呼ばれるものの一種です。
DHAもω3脂肪酸の一種で、
EPAと似た働きがあります。
(違いもあります)
このEPAが、やせるホルモンと言われる
GLP-1の分泌に役立つとして注目されています。
GLP-1は、Glucagon-like peptide-1の略で、
日本語では、グルカゴン様ペプチド-1 と言います。
GLP-1の働きとして、
1.脳の満腹中枢を刺激し、必要以上の食べ過ぎを抑える効果
2.糖分の吸収を抑える効果
3.インスリンを出やすくする効果
があります。
EPAはGLP-1を増やす働きがあります。
EPA・DHAを含む食品として、
サバの缶詰が注目されています。
また、GLP-1を増やす働きのあるものとしては、
EPA・DHAの他に、
食物繊維もあります。
食物繊維を多く含むのは、
野菜や海草類です。
これらの食材をダイエット中の食事に上手に取り込みたいものです。
EPAは、医薬品にもなっています。
また、トクホとしても認められています。
EPAの医薬品としての効能は、
閉塞性動脈硬化症に伴う潰瘍、疼痛及び冷感の改善 や
高脂血症(脂質異常症)となっています。
さすがにダイエットとは書かれていませんが、
メタボには関連ある効能が書かれています。
運動は、
スポーツジムに通ったり、
朝早起きしてジョギングしたり、
……などと考えると、おっくうになりがちですが、
エレベーターを使わずに階段にするなど、
ちょっとした運動を心掛けるだけでも
違うようです。
ダイエットは毎日の積み重ねです。
長く続けられる方法をとりましょう。