2014年05月15日

昭和産業「お釜にポン Q10」

(コメント)
「お釜にポン Q10」は、もともとあった「お釜にポン」に
還元型コエンザイムQ10を加えたもののようです。
「お釜にポン」は、栄養機能食品で、
ビタミンEを関与する成分としています。
1粒入れて炊くと、お茶碗1杯で、ビタミンEが10mg摂取できるように
設定されています。
また、ごはんもふっくらつややかになるそうです。

この「お釜にポン」に、還元型のコエンザイムQ10を加えたのが、
今回の記事の「お釜にポン Q10」です。
ただし、ビタミンEの量は減っていて、
通常の「お釜にポン]がお茶碗1杯で、ビタミンEが10mgだったのに対し、
「お釜にポン Q10」では、ビタミンEは、8mgと、80%になっています。
ただ、還元型のコエンザイムQ10が、お茶碗1杯で、5mg摂取できますので、

原材料は、とうもろこしはい芽油、ゼラチン、還元型コエンザイムQ10、グリセリン、抽出ビタミンEとなっています。

価格は、15粒入で、税抜き480円となっています。

コエンザイムQ10は、もともと体内にある成分ですが、
年齢とともに減少します。

以前、大流行したことがありましたが、
実は、あの頃に使われていたコエンザイムQ10は、
酸化型のものです。

今回使用されているのは、
還元型のコエンザイムQ10で、
還元型のコエンザイムQ10の方が
効果が発揮しやすいと言われています。

酸化型のコエンザイムQ10も、
体内で還元されて、効果を発揮しますが、
年齢を重ねると、この還元力が弱くなってくるようです。

ただ、この還元型のコエンザイムQ10は、
抗酸化力が強いがゆえに、
逆に不安定でもあります。

「お釜にポン Q10」を使って、
お米を炊いた時に、
還元型のコエンザイムQ10は、
どれくらい残っているのか、
ちょっと気になります。

コエンザイムQ10は、もともと心臓病の
医薬品として使われていました。

食薬区分の改正で、
医薬品のみではなく、
健康食品にも使われるようになりましたが、
最初の頃はそれほど注目されていませんでした。

それが、テレビの人気番組で放送されると
急に注目を浴び、
原料価格が高騰しました。
そればかりか、全くの偽物も出回っていました。

現在は、ブームも去り、
落ち着いていますが、
根強い人気があるようです。
posted by HIRO at 06:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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