(コメント)
記憶力がアップする、脳を刺激する食品として、
次の6つが上げられています。
1.ブルーベリー&ストロベリー
2.サーモン
3.ナッツ
4.コーヒー
5.ホウレン草
6.水
1の、ブルーベリー&ストロベリーに関しては、
多く摂取している人は脳の認知能力レベルが高いという研究結果があるそうです。
更に、ベリー類に含まれているポリフェノールの一種であるフラボノイドは
認知力の老化を防ぐ効果があるとも考えられているようです。
ブルーベリーと言えば、アイケアのイメージが強いですが、
頭にも良いのでしょうか?
受験生などのおやつや夜食にブルーベリーを使ったものを使うと
良いかもしれません。
2のサーモンに関しては、
DHA(ドコサヘキサエン酸)を含み、更に、
アスタキサンチンを含むという点で評価されているようです。
DHA(ドコサヘキサエン酸)には、
神経細胞同士の情報伝達力を向上させる働きがあると考えられています。
アスタキサンチン、血液脳関門(ブラッドブレインバリア:BBバリア)を通過できるという
カロチノイドとしては、珍しい成分です。
血液脳関門とは、脳を保護する為に、
余計なものが血液から脳に入ってこないようにする
関所のようなものです。
同じ抗酸化成分とされているビタミンCやビタミンE、βカロテンは、
この血液脳関門を通過できないとされています。
DHAやアスタキサンチンは、
脳機能に良いのは良く知られていますが、
実はアイケアにも良いと考えられています。
先のブルーベリーもアイケアと脳機能が改善が期待できるので、
もしかすると、アイケアと脳機能とは
関係が深いのかもしれません。
3のナッツは、ビタミンEを豊富に含み、
このビタミンEが記憶力の劣化を防ぐ作用があるとのことです。
4のコーヒーには、カフェインが多く含まれており、
このカフェインが記憶力を強化するとのことです。
ただ、カフェインは、お茶や紅茶、烏龍茶などにも含まれていますので、
コーヒーで無くても良いのでしょうか?
カフェインには、眠気ざましの効果もありますので、
これまた、受験勉強などにも良さそうです。
ただ、眠い時には無理せず寝た方が、
体にも記憶にも良いようです。
記憶には関係ありませんが、
コーヒーには、糖尿病や肝臓病のリスクを下げるとも言われていますので、
中高年になって、メタボなどか気になる人は、
コーヒー摂取で記憶力も上がり良いかもしれません。
5のホウレン草は、記憶力をアップさせるだけでなく、
脳の老化を防ぐ作用があるといわれているそうです。
ホウレン草に含まれているグルタチオンという抗酸化物質が
脳細胞の損傷を避けて、損傷を修復する働きをし、
認知機能の低下を予防する作用があるそうです。
記事では抗生物質と書かれていますが、
多分、抗酸化物質の間違いだと思います。
グルタチオンは、健康食品・サプリメントとしても利用されていますし、
医薬品としても利用されています。
医薬品の効能としては、
薬物中毒、アセトン血性嘔吐症(自家中毒、周期性嘔吐症)、金属中毒、妊娠悪阻、晩期妊娠中毒
となっています。
いわゆる解毒剤です。
最後は水です。
身近な水ですが、水を飲むと頭の回転が速かったという研究結果があるそうです。
更に、記憶力を向上させ、
集中力も向上させる効果があるとも言われているようです。
頭を良くするには、栄養素の摂取だけでは無理で、
頭を使う訓練も必要です。
posted by HIRO at 07:02
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