2014年03月07日

「涙の太陽」安西マリア、意識不明の重体…脳梗塞か

(コメント)
元アイドルの安西マリアさんが
脳梗塞(のうこうそく)で倒れて意識不明の重体のようです。

回復されるようお祈り致します。

安西マリアさんは、
東京出身の1953年12月16日生まれで
現在60歳。

昭和48年(1973年)には、
デビュー曲の『涙の太陽』で、
第15回日本レコード大賞新人賞を受賞しています。

その後も活躍していましたが、
1978年に、「元マネージャーと恋の逃避行」をしたとして、
芸能界から遠ざかりました。

ただ、この事件には裏があり、
事務所の社長が元暴力団の幹部で、
「殺されるかもしれない」と思い、
失踪を装い、身を隠したようです。

その後、その社長は逮捕されましたが、
第二回公判で、
マネージャーとタレントの肉体関係の存在、
プロダクションと作詞家、
レコード会社の黒い癒着を暴露、
すなわち、芸能界の裏側を暴露したため、
能界に復帰することは出来なくなってしまったようです。

現在は事件も風化し、安西マリアさんは、
小さなライブハウスなどで歌手活動を続けていたようです。

脳梗塞は、血の血管が細くなって詰まる脳血栓(のうけっせん)と
別の場所、例えば心臓などでできた血栓が
血液の流れに乗って脳の血管で詰まってしまう
脳塞栓(のうそくせん)の
大きく二つに分けることができます。

どちらも動脈硬化が深く関わり、
高血圧や脂質異常症がリスク因子として上げられます。

脳梗塞を防ぐには、
ダイエットと同じで、
バランスのとれた食生活と
適度な運動が大切です。

脳梗塞を予防する漢方薬としては、
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)が有名です。

防風通聖散は一貫堂の薬方で、
もともと臓毒症体質(ぞうどくしょうたいしつ)に
用いられいたもので、
臓毒症体質の特徴として、卒中体質が上げられます。

この他、脳卒中に用いられる漢方薬としては、
 三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)
 大柴胡湯(だいさいことう)
 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
 抑肝散(よくかんさん,よっかんさん)
 烏薬順気散(うやくじゅんきさん)
 続命湯(ぞくめいとう)
などがあります。

漢方薬は、薬事法で認められた医薬品です。
必ず専門家のアドバイスに従った上で使用しましょう。


血栓を溶かる健康食品・サプリメントとしては、
 ナットウキナーゼ、
 ルンブルキナーゼ
 ヒル
 などがあります。

ナットウキナーゼは
納豆に含まれるタンパク分解酵素の一種です。

ルンブルキナーゼは食用ミミズに含まれる
タンパク分解酵素の一種です。

ヒルは、漢方では水蛭(すいてつ、すいしつ)といい、
陳久瘀血を除くのに使われます。
ヘパリンと呼ばれる血栓溶解酵素を含んでいます。

健康食品は医薬品ではありません。
薬事法上、効能・効果はうたえませんので、
注意が必要です。
posted by HIRO at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ワインをまろやかにする乳酸菌の研究進む

(コメント)
乳酸菌といえば、体に良いものの一つですが、
ワインの醸造にも役立っているようです。

記事に出てくる乳酸菌は、
Oenococcus oeni
という名前で、
1995年までは、
Leuconostoc oeni
とされていたようです。

Leuconostoc属は、
リューコノストック属と読み、
グラム陽性の球菌で、
連鎖状ないし双球菌の配列をとります。
ヘテロ乳酸発酵をします。

柳田藤寿、篠原隆、後藤昭二
「品種別赤ワイン仕込経過中の乳酸菌の分布と分離同定」
『山梨大学醗酵研究所研究報告』32, 1997, pp5-13 、
には、
Leuconostoc mesenteroides は、
ワインのマロラクティック発酵を行う
と書かてれいますので、
記事にある
Oenococcus oeni とは
近い仲間かもしれません。

乳酸菌と言えば、ヨーグルトのイメージが強いのですが、
ヨーグルト以外に、漬け物、鮒寿司など
発酵食品にもあるようです。

そもそも乳酸菌という言葉が
学術的な用語ではなく、
あいまいな言葉です。

一般的には、
「代謝により乳酸を生成する細菌類」
を言いますが、
大腸菌の中にも乳酸を産生するものもいて、
通常はこれを乳酸菌と呼ぶことはありません。

また、ビフィズス菌も乳酸菌の一種だと
言われることが多いですが、
ビフィズス菌は乳酸以外に酢酸も産生するので、
乳酸菌と分けて考えることもあります。


乳酸のみを最終産物として作り出す乳酸菌をホモ乳酸菌と言い、
アルコールや酢酸など乳酸以外のものを一緒に産生する乳酸菌を
ヘテロ乳酸菌と言いますので、
ビフィズス菌はこのヘテロ乳酸菌ということになります。


リューコノストック属の乳酸菌としては、
記事の乳酸菌の他に、
ザワークラウトなどの発酵植物製品から分離される
Leuconostoc mesenteroides
があります。

ワインのマロラクティック発酵を行う乳酸菌としては、
記事のOenococcus oeni(Leuconostoc oeni)の他に、
 Lactobacillus paracasei
 Lactobacillus plantarum
があります。


ワインでは役に立っている乳酸菌ですが、
日本酒の醸造の際には嫌われる乳酸菌もあります。
 Lactobacillus fructivorans、
 Lactobacillus hilgardii、
 Lactobacillus paracasei、
 Lactobacillus rhamnosus
などで、
「火落ち菌」とも呼ばれます。

こられの乳酸菌は、
アルコールに強く、
日本酒の場合は、
異臭や酸味などを発生させてしまいます。



乳酸菌イコール善玉というイメージがありますが、
時と場合によっては悪玉にもなってしまうようです。

もしかすると日本酒では悪者の「火落ち菌」も
ワインの醸造に用いれば、良いものになるのかもしれません。


健康食品でも、乳酸菌は注目されています。
以前から、整腸作用があるのは良く知られていましたが、
最近は、虫歯や歯周病を抑制する乳酸菌や
ダイエットや糖尿病の改善に役立つ乳酸菌など、
研究が広がっています。

もしかすると、記事にあるOenococcus oeniも
健康効果が発見されるかもしれません。
posted by HIRO at 06:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虫歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする